昼休みにちょっと時間があったので、憲政記念館の横の公園を散歩したら、東京の中心も緑が豊かなことに驚かされます。今週は、エネルギー環境調査会、税制調査会等で参議院マニフェストの作成作業を行っています。また経済産業省、財務省、金融庁、厚生労働省などのレクが入っており、朝から晩まで予定が詰まっています。その合間をぬって、参議院会館から歩いて5分も歩けば、国会の緊張とは全く違った風景があり、リフレッシュになります。
今週から民主党の国会議員が十数名集まりエコノミスト誌が予想する「2050年の世界」という本の輪読会を始めました。日本の少子高齢化、人口減少という人口動態予測がありますが、同様に2050年の世界各国の経済、社会を予想して、日本の政治の大きな方向性を議論するものです。会には、論客の国会議員も多く、非常に活発な議論が行われています。2050年の国会から丸の内、日比谷方面を見た場合どのような景色になっているか大変興味があります。老人だけがやたらに多い活気のない東京になっているのか、老若男女、特に外国人や若い人で賑わっている東京なのか、これからの政治で決まる面もあるかと思います。