前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

前参議院議員大久保勉の主張や活動を伝えるBLOGです。

早期の解散総選挙後に、本格的・長期的な金融危機対策を!

2008年10月26日 | Weblog
 福岡4区総支部代表古賀たかあき衆議院予定候補の事務所開きが福津市で行われました。古賀さん(上の写真)とは、2004年7月の参議院に一緒に出馬した仲です。古賀さんは、民主党比例区の次点ということで惜敗されましたが、今回は衆議院福岡4区での勝利を目指して準備をしています。私は、議員団を代表して挨拶させていただきました。
 麻生首相は、金融危機に対処するために当面解散は見送るという趣旨のことをアジア欧州会議参加中の北京で発言されました。今回の金融危機は100年に一度という大きなものであれば、それに備えるためにはこれまでの発想にとらわれないより長期的かつ大規模な経済政策が必要であると訴えました。任期最長1年の選挙管理内閣が危機に当るよりも、早期に解散し民意をより反映した新政権が強力に経済政策を行っていくべきであると訴えました。高速道路無料化は、高速道路利用者の負担を下げて物流コストを引き下げるとともに、インターの出入り口を増やし周辺の開発を促進するという意味で民主党ニューディール政策です。子供一人に月2万6千円給付する子供手当て制度の創設は、少子化対策であるとともに、総需要喚起政策にも使えます。政権交代により国と地方の制度を見直すことは、戦後システムを21世紀型システムに変換する絶好の機会です。私は、未曾有の金融危機に対して、新しい国の統治システムを構築して乗り切ることが必要であると主張します。