山形の森 保守醒論

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次期自民党山形県連会長に、加藤紘一を推挙する現幹部役員の愚~!

2009-05-07 22:17:17 | Weblog
5.10予定の自民党山形県連大会、次期県連会長に加藤紘一を推挙する現幹部役員の意向が示された。
(国会・県議の)このような判断に、「事なかれ、木を見て森を見ない陳腐政治家ども」のタイトな器量が曝け出されているように思う。
加藤ほど自民党立党の基本理念・政策と、乖離した発言を弄し続けてきた議員も極めて少ないことだろう。
マクロの戦後政治史を語るとき、加藤紘一は歴史的にも社会主義国による日本の被工作政治家として名を残すものと考えられる。
生年の行きがかりとも言えようが、戦後のGHQ占領教育一期生(1946.4大山小学校入学)として、占領教育制度の真っ只なかで見事な非日従順少年に育ったものだ。
60年安保の学生運動、駐中国大使を目指しチャイナスクール外交官を選択した本人の意思は、だれも変えようはないだろうが。
ブログ子が思うことは、極東地域の対民族性を普遍的に見れば、最も外国人として違和感を感じ無いのは台湾人(中華民国)である。
2007.6に李登輝前台湾総統が山寺参拝の折り、仲間と駆けつけた。
李前総統一行はもとより、迎える台湾人・参衆にも柔和な歓迎劇こそあれ、なんの危険な状況を醸し出すことはなかった。
むしろ李前総統訪日の報道を控えるメディア姿勢こそが異様に感じたものだ。 李氏の言動は忘れかけた日本人魂を思いださせてくれた。
今日、政治・経済・環境等、グローバル化の整合性の探求につき進んでいく中で、国家存続(国益)を背に譲れるものと、譲れないものを発せる政治家こそ信頼に値するものだ。
加藤だけに限らず、中国共産党・朝鮮総連の社会主義国家の国策工作は、日本の常人には捉えられない世界の範疇下にある。
チャイナスクール官僚は、語学研修の時点で中国共産党の工作対象として籠絡されていると言われる(加藤は1964.8~台北大学)。
ハニートラップ・マネートラップに掛ったスパイ官僚を安穏と日本政府は定年まで雇用、さらに天下り団体で禄を食んでいる状況である。
1985.8中曽根首相の18閣僚と同道した靖国参拝を、以後断念し、対中外交カードとしてしまった歴史的失政を忘れてはならない。
ブログ子は1985.8後の中共政府・社会党・内在の被工作政治家の行状から、反対運動の優先順位は、“1.スパイ防止法、2.靖国参拝、3.防衛費1%枠”ではなかったろうか。
いずれにしても、中曽根・後藤田による参拝見送りの判断は歴史的汚点として残った。
発信元は、国内に巣食う左翼ウイルス組織であったことは明白である。
左翼ウイルス保菌者・加藤紘一に県連会長を要請する今井栄喜幹事長は、4年前の知事選でも幹事長職にあった。
2004.8以降の知事選対応での、欺瞞の(今井の)立回りはすべて今日の無責任県政与党に繋がっている。
それを知っているにも係わらず口を噤む県議役員、自民党を名乗るに価しない。
パクリ(偽造)国家にパク(籠絡)られた加藤を担ぐ、体たらくの自民党山形県連。
コメント
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