モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

BMW R1150R ABSサーボユニット撤去

2020年06月01日 | メンティナンス

BMW R1150R サーボブレーキのモデルで、ABSランプが異常点灯するという。

ABSのエラーでリセット可能ならと思い、ディラーでのテスターチェックを勧める。

オーナーがディラーに持ち込んだところ、車体を一見して「年式や転倒痕等を考えて、ABSサーボユニットを交換しないと直らないですね」と

テスター点検もしないで言われたそうだ^^;

そしてユニットの交換代金は35諭吉くらいかかるとの事、これは巷では有名な話。

その位の金額がかかるのは当方も知ってはいたのだが、流石にオーナーさんもそこまで出して直す事は出来ないと言う。

もう二年位乗りたいとの希望なのでABSサーボユニットの撤去を勧めた。

ABSが作動しなくても止まるには困らないが、サーボが効かないと本当に怖い。

 

パーツはいつもの英国に頼んだが、コロナの影響か通常より遅くなりそうとの事だった。

それでもそろそろ届きそうなので、先に下準備を済ませておく。

まずタンクを外す。

 

 

 

ABSユニットの中に入ってるフルードを出来るだけ吸い取っておく。

どうしても垂れるから念入りに。

 

 

 

全ての配管、カプラーを外して撤去。

正確に測ってないけど、重さは5~6㎏くらいはありそう。

 

 

下側に付いてるものがサーボモーターかな?

暇なときに分解してみたい。

 

 

 

 

次は前後のブレーキラインを独立させる。

Fブレーキホースは、ゴムで刺してる個所をループさせる部品が必要なので待ち。

 

 

 

 

Rブレーキホースは上側に入っていたものを外し、直接マスターに繋げる。

 

 

 

オルタネーターの後ろがぽっかり空いた。

 

 

ブレーキスイッチ配線の変更もあるが、スイッチも部品待ちだ。

とりあえず作業は中断、パーツが届けば直ぐに取り付け車検も受けて来れる。

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする