2013年にカムチェーンテンショナーの制作を行ったCB1100R
もうそんな年月が過ぎたのか。
思えばあの時は結構苦労した記憶が。。。^^;
https://blog.goo.ne.jp/triumph-t100c/m/201310
あれからオーナーの元で激走(容赦無く)を重ね、ヘッドガスケットからオイルリークが目立つようになった。
オーナー曰く「エンジンは絶好チョーー」との事。
このCB1100Rはエンジン車載ではシリンダーヘッドが抜けず、ガスケット交換となるとエンジンを下さなければならない。
しかも750~900系のような片側のアンダーフレームがボルトで外れる親切?構造でなく、完全なカーゴフレーム。
先にスタッドボルトが緩んでいないかを確認して、緩んでいたら増し締めして様子を見るつもりだった。
ヘッドカバー外すにも、カウルステーをずらさないと外れない。
で 増し締めは甘い考えで、しっかり締まっていたorz
エンジンを下す事が決定して、ひたすら作業する。
その間も一般修理やもろもろで、集中した時間がとれない。
なんとか本日エンジン下ろせた~~~。
あとはひたすら分解、清掃と下準備。
ヘッド面研とシリンダー上面を面研に出す準備も行う。
ヘッド周りのパーツは洗浄して点検。
前に制作したテンショナーは、カムチェーンが滑る面も殆ど削れていない!
なかなかの耐久性が実証されたのではないか。
あれこれやる事があってがあって、訳が分からなくなりそうだ(笑
1馬力だから焦らずやるしかないけど^^;
この車両の素性を知っているCHさんでないと対処できないと····。
よろしくお願いいたします❗🙏
何度も死の淵から蘇ったCBですからねぇ~。
今回もきちっと復活といきたいですね。
油冷に付いていき、あわよくば抜こうとしなければエンジンも長持ちするんですけど。。