モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

剥離の日

2020年06月09日 | メンティナンス

現在修理中のトラカブT20

オーナーが進行具合を見に来たのだが、内燃機屋さんに依頼中のパーツが上がってこないので、代り映えのしない状態だった。

外装部品の不具合は頼まれてなかったのだが、あまりにガソリンタンクがヤバそうだったので話をすると、「直してください」との事。

あ、あ、あ。。。余分な作業が増えてしまった。。。

それでも見て見ぬ振りが出来ない性分なので仕方ない。

 

そのタンクがこんな感じで塗装が浮いて膨らんでる。

 

 

 

外して見るとかなりひどい。

 

 

 

 

で。薄利 剥離作業。

ついでに頼まれたモンキーMのタンクも一緒に。

 

 

 

 

 

下地は想像したより酷かった。

 

 

 

う~ん。。どうやって料理しましょう。。

 

 

 

モンキーMもまともなタンクかと聞いてたが。。。

しかも元塗装が鬼厚く、剥離剤が浸透してかないし。

 

 

 

 

#おまけ

SRX600 錆取り剤を50℃程のお湯で割り、タンクの中に、6時間後。

奇麗になりました。(元錆の画像忘れてるから奇麗になったのかわからないし。。。)

 

 

 

初期型SRXのタンクは形状が悪くてガソリンが残る。

だから錆取り後の水抜くにも乾燥した紙ウエスを内部に入れて、残った水分吸わせとってから乾燥させる。

その後はタンクシーラーをまんべんなく回してOK。

 

続いてキャブレター

フロートバルブシートにこんなカスが。

これがフロートバルブと噛んだらガソリンは止まらないだろうな。

今回は念のためフロートバルブ周りのパーツ交換をする。

 

 

コメント (6)
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