森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

ホワイトデーの贈り物

2020年03月16日 | 自然観察会

3月14日はホワイトデー で陣屋の村の観察会

満開のハクモクレンが お出迎え

私も満開  サツマイナモリが 河岸いちめんに咲いてます

なんだか 嬉しそう 春風に髪たなびかせて  なんて本当は横向きなんですが

サクランボウ 順調に大きくなってます  今年はヒヨドリに食べられる前に食べたい!

私も さらさら  キブシの花かんざし 陣屋の村は春満載

てなことで 翌日に整備をしました

ほころんでいるヤマザクラの下の笹切り

ぺかぺかになりました

河川工事も  壊れた石垣を積みなおしています

この通りぃ

少人数ですが集まって力を出してもらい すっかりきれいになりました ありがとうございます

差し入れのヤクルトをカラスにとられるというハプニングもありましたが   ぎぃいい くやしい~

なくなったと思っていたシュンランの株がたくさん見つかり 蕾ものびていて 嬉しい発見もありました

コロナで自粛自粛で ちょっと寂しいのですが  自然の中に出ていくのは いいよねえ

 

 


重政牧場跡地

2020年03月12日 | 自然

旧三重農業高校にあった重政牧場  牧場はなくなりましたが 建物が 重政こども食堂として使われています

中に入ると 畜産の授業に使われていた教材がまだあって

ぎゃあ すごいと 喜んで写真撮ってたら 子ども食堂の Sさんに 喰いつくところが違いますねと言われてしまった

そうです この牧場の回りの 森林整備と森の先生活動の打ち合わせで来たのだった  仕事だ!!

早速 フィールドを案内してもらう

別の団体のあとを 引き継ぐ形で 活動予定

トレッキングには とても良い山道

小さな神社や 神様が山のあちこちにあります

これは 馬頭観音さま  

ここに住んでいる人たちは 山には神さんがたくさんおられるので きれいにしとかんといかん

と 思われて整備をしてあるのだなと思う。 年に何回かは お祭りがあって ちゃんとお供えもされてるそうです

ミツバツツジが咲いて ヤマザクラもちらほら咲いて  いいお日和です

たくさんの面白いもんがあって 子どもたちと観察会をするには とてもいいところです

ここは 久知良  クジラ と読むのだ  山ン中なのにね

案内してくれたSさんは 子どもたちはこの山の良さをあまり知らないので 

自分たちが住んでる場所の 良さやすばらしさを発見させてほしいとのこと 大変だけどワクワクです

 

 

 

 


下判田里山観察会 4月並み

2020年03月08日 | 自然観察会

雨もあがって 暖かい春風がふいて  4月のような陽気です

スズシロソウも

アマナもたくさん咲いて ヤブカンゾウも伸びてきて 4月並み?

こう暖かいと ヤマアカガエルの産卵はないみたいで オタマジャクシが元気に泳いでます

実はこの後陣屋の村に行くと ヤマアカガエルの新しい産卵があって 雨が降ったりすれば 産むときは産むみたいです

前回見つけた産卵場所に 卵は無くなり! ハリガネムシが うにょうにょ

この場所はイノシシが掘った水たまりで またイノシシが掘りなおしたみたいで 少し広くなっています

掘りなおしの時に 卵は 食べられるか潰されたと思われます、、、、涙

みんな 旅立った タンポポさん

並んで 胞子をとばすぞ~

で、モニタリングサイト1000調査のC地点まで行きましたが 新しい産卵は見つかりませんでした

代わりに?

アマガエルを一匹見つけました  ここでは4月になると顔を出すやつなので やっぱ4月並み

4月の12日の下判田里山観察会は 野草の天ぷらをします。 おにぎり持ってみんな来てね 9時半集合

野点もあるかも

 

 


猪ノ瀬戸湿原 野焼き無事終了

2020年03月07日 | 自然

狼煙があがったので 集合(決行しますとメールが来たのよ)

一週間 延期したので 班構成も修正

北湿地に最初の煙  野焼きで火事の事故が起きた時は 最初に火をつけた人の責任になる ので最初の火はつけないことにしてる

北湿地は良く焼けました

次は 湿地のなかに

合図があるまで じっと待機 班ごとに分かれているので 隣の班のヘルメットが遠くに見える

火が近くなるとさすがに熱い   眉毛とか焦がさんように

どんどん火は進んでいく  野兎が二匹飛び出してきた 焼けんでよかった

焼け跡の湿地を歩いて 残り火をチェックする。枯れ木とかがくすぼってたりするのよね。  今日は午後から雨の予定 いい野焼き日和です

無事怪我無く終了しました。 お弁当食べて帰っていたら雨が降り出しました。

皆様 お疲れ様 ありがとうございました

 

 


県民の森の観察会 春と冬の入れ替わり

2020年03月04日 | 自然観察会

春と冬の入れ替わりの時期の観察会

小雨模様でも こどもたちは 元気玉 早くいこうよ

この時期 よく転がっています ぽてぽて上の段から足元に落ちてくるツチグリ

で、 だいたいこういうことになります むぎゅ~  胞子どもは雨のあとで 出払ったようでした

またまた 見かけは美味しそうだが 食えないキノコ

ヒトは食えないけど 食えるやつがお食事中でありました   

  この後ヤマナメクジは 某HANAちゃんにもてあそばれました  お食事中ごめんね

名残のブンゴウメ 雨にぬれて きれいです

キノコの達人が タマキクラゲ 発見  これは食べられるそうで あまり考えない人たちも味見

もちろん 防衛本能で食べない人もおりまして こういうとこもオモシロイ

最後に ちゃんとした? アラゲキクラゲも見つかりまして  これは大好きな人がお土産にしました

細く切ってごま油で炒めたら美味しいそうです

ウラジロはしっかり新芽の用意をしています。 春になったら芽がのびてこの上に2枚の葉を広げます

2段になったウラジロを 羽のように飛ばすと ふんわりとよく飛びます  まるで複葉機のようです