森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

人工林という名の森

2013年06月19日 | 林業
森林ボランティア研修「中級講座」を今年から始めます。
受講生の皆さんには やっぱりいい森を始めに見てもらうと、森づくりがイメージできるのでは ということで九州林産の森を使わせて頂きたく、お願いと現地を案内して頂きました。
手入れのされてない自然林より 手入れのされた人工林のほうが生物多様性とか
森林のもつ作用を発揮できていると思うのです。

 あ~誤解があったらいかんけど、立ち入り禁止の保護しなくてはいけない特別保護区の 天然林のことではなくて、近くの山の藪になったり竹がはびこって分からんようになっ た雑木林のことです。

モデル林にも指定されている ヒノキ林。下層植物 草や低木が繁って三層になってます。もともと電信柱用に予定してたものなので まっすぐ!です。

林床にも日がさしていい感じです。人工の ステキな森だと思います。

これは接木をしたスギです。こんなふうに膨らむのだそうです。
 初めて見ました。思わず自分のお腹を見た人は私だけではないはず。きっと

大きな切り株からは

跡継ぎの連中がたくさん。どなたが継がれるのか。
散策路も作られて、気持ちのいい森の中を歩けます。 
           ここで「森の先生」をしたいなあ。

ハナイカダの上に乗っかって クツワムシの仲間?
    いかだに乗って 旅でもしたいのか

森の中にはいろんな種類のイチゴがたくさん 写真はクマイチゴ
  もちろん 森をたっぷり味わってきました。

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