森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

脳のなかの天使  V.S.ラマチャンドラン

2013年07月31日 | 書籍紹介
ご存知 「脳の中」シリーズ  んなもん あるのか 第3巻
「脳の中の幽霊」からずいぶんたちました。


この14年でずいぶん脳の仕組みがわかってきたのだなあ。もう少しですべて解明されるというのはあながち嘘でもなさそうです。

「幽霊」の時は脳のシステムがスーパーシステムではないのが面白かったのですが
今回の「天使」では、自閉症にたいする分析がとても興味深かったのです。
ここまでわかるのなら 何とかならんのか というのが感想です。
   自閉症の子供がいる親は 子供と会話を楽しみたいだろうな、、。

この本の帯には 人間が「美」を感じる「特別」な生物なのか?とせまって
きてるのだけど、本のなかにもインドのグラマラスな美の神様の像がいっぱい出てくるのだけどね。彼は西洋の美術はあんま 好きくないようです。ふふふ。
あんまり ピンとこなかったのです。美的感性とかは デザインの講義を受けてるようで
あります。

随所に「アハ」と思うことが書かれて やっぱ面白かったです。本の最後の原注も丁寧に書いてあってこれだけでも楽しめます。

暑い日が続いて 夜になっても気温30度とか いい加減にせーよという日々は
観念して くーらーを入れて 本を読むにかぎります。

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