森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

湯布院の草刈り

2016年07月02日 | 森林ボランティア
数年前に植樹した湯布院の若杉牧野。そろそろ木も大きくなって草刈りはしなくてもよさそう。

でもなあ、今年はどうするの?という問い合わせはくるし、、まずは下見です。

カワラナデシコや

アソノコギリソウが咲いて いいところなんです。
まあ草ぼうぼう。 でもぼうぼうのおかげか? シカはあまり来てないようだし? 食われなかった樹木は大きくなっています。

ススキやチガヤも生えて カバキコマチグモの巣が目立ちます。

オオシロオビゾウムシなんぞも ひっついていて
ヌルデの木は クスサンがたくさん 葉っぱを食い散らかしておりました。

そんなに枝を引っ張ったら 落ちるではないか やめい

このぽわぽわしたのは タケニグサの花のアップです。  意外とかわゆいではないか

オオチャバネセセリもいて 遊ぶには退屈しないところ。
が、本当はこの場所で保護している植物を見にきたのですが 一本も生えてなかったのです。昨年も見つからなかった。
草刈りするかどうか迷っているのは これが最大の訳です。
どーして 生えなくなったのかなあ。こんな草ぼうぼうのところ、人が掘っていったとは思えないのですが。 シカは好きよね。食われて無くなったのか。

水を飲みに来たらしい カワラヒワとスズメたち。 何話してんのかな。 ねえ、どうしたもんじゃろうのう。