森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

おサルの テスト

2013年02月18日 | 自然観察会
寒かったので冬眠していたのですが、九州各県の自然観察指導員の集まりとあらば、起きて参加せねばなりますまい。

 てなことで2月16日と17日、自然観察指導員の九州協議会です。
17日は高崎山でおサルの研修。 あ、おサルではなくてニホンザルです。

始めに高崎山とニホンザルについてレクチャーを受けます。もと高崎山の職員のK氏は
サルの話を始めるとどんどん熱くなって、止まりません。

なのにっ 不真面目まるだしで 猿のおしりは フクロウさんの顔などど遊んでおります

いやあ真面目に勉強もしました。
で、最後にピーナツテスト。 ふふ、2頭のおサルの間にピーナツをおいてどちらが
食べるか(食べたほうが強い、上位である)と思ったでしょ。

違うのよねえ。ほお袋に何個ピーナツが入るかというテストです。
折りよく、C郡のαオスの ベンツがおります。やや隣に2位のゾロメのヤツが。
なんと高齢で目の見えないベンツをいいことに、ゾロメがどんどんピーナツを横取りして
食べてしまいます。 しかたがないので ゾロメでテスト。

どんどん食べる

食べだしたら 止まらない  (注)ほお袋のふくらみを見てください
しまいには、殻付きのままではたくさん入らないと思ったか
それとも今日はなんでか際限なくピーナツをくれると覚ったか
自分の前にピーナツをかき集めて 殻を割って食べ始めました。
食べているのか ほお袋に入れているのか分からなくなったのでテストは中止。
20個以上入ったのは確実です。
まわりにいるサルたちはうらやましそうなようすです。

 オバサン 背中に乗ってアピールしてます。なんであたしにはないのっ
まわりにいたオチビサン達は ゾロメの食べ捨てたピーナツの殻を拾って食べてます。
なんだか身につまされる と参加者の弁。 

ひさしぶりの高崎山、おサルたちは相変わらずでした。