「がんばろう 国産材！」 林業研修会

我が法人　「ＮＰＯ法人グリーンインストラクターおおいた」にて研修会を行いました。
基本林業関係なので　「山行こうぜ」ってなことで
佐伯広域森林組合の宇目工場等を見学・学習してきました。
まずは　木を切らねば　じゃなくて　伐採見学

杉の伐採現場です。　斜めに受け口を切り取って　切り込んだらくさびを反対側に
打ち込みます。
実習では何度かやったけど　現場で仕事で作業しているのを見学するのは初めてなので
ワクワクします。
コン　コーンと何度か打ち込む音がすると

どど～～んと　木が傾きだして　ばああ～～んと倒れます。
受け口の方向にキレイに倒れます。プロのお仕事ですから。当たり前とかいってもさすがです。

で、坂を落ちてきた丸太は

この機械でそろえて並べます。
もう一台　丸太の枝を払って玉切り（３～４ｍの長さに切る）の機械があって
玉切りされた材木はトラックに積まれて工場に行くのです。
この作業を２人でされてるんですねえ。　ほんの少し昔には考えられなかったことです。
この場所は　作業道も側にあり　出し易い場所なんですが　２人でこれだけの量の
丸太を一日で、、とか　すごいもんです。


それから　忘れてはならないのが　伐採届け。
市町村に届けて許可をもらわないといけません。勝手に木をどんどん切ってはいけないのですぞ。

山の中はチェンソーの音が響き、切られた杉の匂いでいっぱいでした。