節分

節分。
姑の病院では、鬼に扮した職員が
まわってきて、記念撮影。

終って、鬼が丁寧に
「お騒がせしました」と
深々とお辞儀して出て行った。

４人部屋の病室にいる人の年齢は
９０、９０、９７、１００
すごい平均年齢で
姑は、一番若い！


ついで、おおはるさんの所へ行ったら、
枕もとに、赤と青の鬼の折り紙がはりこまれた
カードがおいてあった。

どの病院もいろいろ行事を企画して
季節を感じさせてくれる。

おおはるさんは、カテーテル挿入のための処置がなされていて
その後、軽い睡眠薬を処方されたとのことで
ぐっすりと寝ていた。

入院してから、初めてあんなに穏やかに寝ている姿をみた。
いつも、不随意運動があって、見ていると、どこか切なかった。


帰って来て、節分の豆を数え年分、食べた。

舅は、いっぺんに９６は無理だからと、
小分けにするんだと言って、
まず、１５個食べた。

そういうところは律儀だから、日をまたいでも
年齢分たべるのだろう。

明日は立春。でも寒い日が続くのだそうだ。


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