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小生が見た救急外来

 小生、これまで救急車に3度乗ったことがある。付き添いとして2度、患者として1度。胃潰瘍が持病であった。ピロリ菌を退治して最近は発症してないが、以前はちょくちょく胃から出血して入院してた。一番出血がひどいときのことである。かかりつけの消化器内科へ行って内視鏡してもらったら、小生の胃をのぞいた先生がびっくり。胃の中が血でガバガバ。こりゃあ、ウチでは対応できないと救急車を呼んでくれて、中央市民病院に搬送された。この時以外にも、自分でタクシーで救急外来へ行ったこともあった。
 病院の救急外来へ行くと、処置がすむと、一晩、救急外来のベッドで過ごし、それから、入院する病室へ移される。
 というわけで、小生、病院の救急外来で一晩過ごしたことが何回かある。当たり前のことだが、病院の救急外来には救急車がよく来る。多い時は、一晩で5回ぐらいは来る。
 よく、テレビドラマなんかで、救急外来に救急車が到着するシーンがある。ピーンと緊張した空気となり、医者がキッとなって患者に駆け寄り、テキパキと指示を出す。看護師がキビキビと動き救急車のストレッチャーつく。触ればピッとひびがいくほどの緊張が走る。そこはもう戦場。
 これ、ウソ。救急車が到着。救急隊員が患者を乗せたストレッチャーを降ろす。これ、どこ?看護師に聞く。あ、そこにお願い。医師が来る。どれどれ、と患者を診る。と、ほんとはこんな具合であった。小生の経験した限りでは。
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