町田川に架かる札ノ辻橋を「七宝丸」が駆け抜けていった。
それぞれの曳山は西の浜御旅所へ。
お祭りですから想定外の出来事も起こります。
「唐津くんち」のハイライトは御旅所への引き込み。
取り囲む大群衆の中で・・・
曳山と曳き子の格闘が始まった。
ここぞとばかりに気勢を上げる曳き子衆。
揃いの派手な肉襦袢も美しく祭りを盛り上げる。
車輪は砂地に深く食い込む。
そんな試練をものともしない曳き子たち。
私のカメラレンズも清めの塩と砂埃の洗礼を受けました。
エンヤ、エンヤ、エンヤ!!
左右7台に分かれ、御旅所に鎮座する神様を崇めるように整列する。
類い稀なる絢爛豪華な曳山群の揃い踏み。
御旅所神幸後は「赤獅子」を先頭に各町内へ。
人気者の「鯛」が浮かれ舞い踊る。
絶妙のコーナリングを見せる「亀と浦島太郎」
冬の気立ち始める霜月の唐津・・・29年ぶりに塗り替えを終えた「鳳凰丸」を見送り帰途につきました。
2014年11月 佐賀県唐津市
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