旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

勝山左義長まつり2019 其の一

2019-02-28 23:11:40 | 勝山左義長まつり

春本番の陽気に左義長雪だるまも汗をかいております。

 

 円陣を組み、気合いを入れ、盛り上がってゆこう!!

 

 今年の一番太鼓は「芳野区」です。

 

 初日の午後1時に「触れ太鼓」として打たれ、他の櫓もこれを合図に浮き太鼓が始まります。

 

 浮かれ太鼓に 左義長ばやし~

 

 襷も揺れて~

 

 櫓も揺れる 櫓も揺れる~

 

 あれ、何か面白いことが始まったぞ。

 

 櫓を土俵に変えての浮き姿に拍手!!

 

 みんなはやせ 陽気にはやせ~

 

 手拍子たたき~

 

 左義長ばやし 左義長ばやし~

 

 春よ 春よ~

 

 焦がれし春よ~

 

 花の勝山~

 

 弁天桜 弁天桜~

 

 待ち焦がれておりました「勝山左義長まつり」

 

 今年も酔って浮かれて楽しもう。

2019年2月 福井県勝山市

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勝山左義長まつり2019 序章

2019-02-25 22:06:30 | 勝山左義長まつり

寅さんには列車の旅が似合っております。

 

 今年も「えちぜん鉄道」に乗って福井から約1時間の列車旅。

 

 雪のない九頭竜川をのんびり眺め勝山へ。

 

 奥越に春を告げる祭りが始まる。

 

 美しき山の稜線が迎えてくれた。

 

 春本番を思わせる陽気に色短冊が揺れる。

 

「勝山左義長まつり」へようこそ。

2019年2月 福井県勝山市

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鳥羽の火祭り2019

2019-02-14 22:54:24 | その他

 正式名称は「鳥羽大篝火」

 

 「鳥羽の火祭り」として国の重要無形民俗文化財に指定されている。

 

 午後8時「すずみ」とよばれる二基の大松明に点火されると、

 

 瞬く間に燃え上がり天空を焦がす。

 

 頭から水を被った「ねこ」とばれる奉仕者が「すずみ」の中に飛び込んでゆく。

 

 壮絶な火炎との攻防戦が繰り広げられる。

 

 「ねこ」の衣装は古い幟で作られた白黒のまだら模様。

 

 なかにはピンクのオリジナル頭巾を被った「ねこ」も登場します。

 

 「ねこ」は梯子や丸太を使い「すずみ」をゆすり燃えさかる葦をかきだす。

 

 火祭りと称する祭礼は全国に数あれど、

 

 男たちが燃え盛る炎の中で格闘する様は「鳥羽の火祭り」ならではのもの。

 

 炎の怪獣と化した「みすず」

 

 やがて神木と十二縄が取り出され、神前に奉納される。

 

 「みすず」の燃え具合で一年の天候と豊凶を占うのである。

 

 三州の男たちは命をかけて炎に挑み、

 

神事は終了する。

2019年2月 愛知県西尾市

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