旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

太刀洗平和記念館

2022-10-07 21:31:42 | 九州紀行

福岡の天神から西鉄に乗って小郡で乗り換え

 

甘木鉄道のレールバスは懐かしい国鉄気動車色

 

「太刀洗平和記念館」です お目当ては7月から一般公開が始まった「震電」

 

敗色濃厚な太平洋戦争末期に日本海軍が試作した局地戦闘機

 

B29を一撃で仕留めるために開発された秘密兵器

 

実物大のレプリカではあるがそれまでの戦闘機の常識を覆す革新的なフォルム

 

最高速度は750km、機体前部には30mm機銃を4門装備の最強戦闘機 

 

陸軍「97式戦闘機」の実機 博多湾に不時着し引き揚げられた機体が展示されている

 

「零戦」と並べると「震電」の脚高に驚いてしまう

 

「零式艦上戦闘機三二型」の雄姿 世界で唯一現存する機体である

 

歴史を物語るコックピット

 

日本陸軍が最後に開発した傑作爆撃機「四式重爆飛龍」 海軍名称は「靖国」

 

航空戦記漫画の第一人者・滝沢聖峰氏が描く「海の陸鷲」が興味深い

 

ここは平和の大切さを語り継ぐ情報発信基地

 

戦争は嫌いだが軍用機は大好きな寅さんにとって希少なミュージアム

 

航空自衛隊創生期に活躍したT33に見送られ太刀洗を後にします

 

天神へ戻ろう

2022年7月 福岡県朝倉郡筑前町

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福岡空港

2021-12-07 19:47:13 | 九州紀行

♪空に心が あるんなら~

 

♪翼も夢を 見るんだぜ~

 

♪胸に残した 虹のかげ~

 

♪にぎる輪ッパは 俺の命さ~  「紅の翼」by石原裕次郎

 

日本で最も利便性にすぐれた空港、ターミナルビルから地下鉄でJR博多駅までわずか数分

 

福岡空港は2,800mの滑走路が1本のみ

 

滑走路1本あたりの発着回数は国内で最多、飛行機好きなら展望デッキで終日すごしても退屈することはない

 

夜の空港はロマンチックです

 

誘導灯は煌めく宝石箱

 

名古屋行のFDA312便に使用するEmbraer175が到着したようです

 

SKYMARKのBoeing737もエプロンへ

 

JALのBoeing787が滑走路へ進みます

2021年11月 福岡県博多区

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ちょっとだけ 博多

2021-11-16 21:38:47 | 九州紀行

博多を訪れたなら「櫛田神社」への参拝は外せません

 

山笠の手水舎で手を清め

 

来年の「博多祇園山笠」が無事開催されますように パンパン 

 

今年奉納された飾り山笠です 表題「神武東征肇国誉」

 

見送り表題「神話 稻羽之素菟」「櫛田神社」の飾り山は通年拝観することができます

 

「博多座」横の街路樹も色づきはじめました

 

博多に来たらとんこつラーメンです 人気店の「博多一双」さんへ

 

山笠半被柄の器がいいね うまか~!!

2021年11月 福岡県福岡市

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大刀洗平和記念館

2020-05-08 22:19:05 | 九州紀行

7年前の写真を引っ張り出してみた。 西鉄天神駅で発車を待つ3000系急行列車。

 

西鉄大牟田線の小郡駅で下車、ここから甘木鉄道に乗り換え太刀洗まで、のどかな列車旅です。

 

太刀洗駅に隣接するレトロ館屋上には自衛隊の懐かしいT-33ジェット練習機、垂直尾翼に描かれた天狗の部隊マークは築城基地所属の機体かな・・

 

かつて東洋一と謳われた旧陸軍大刀洗飛行場、その跡地の一角に建つ「大刀洗平和記念館」

 

世界で唯一の零式艦上戦闘機三二型の実機が展示されております。

 

平成八年に博多湾から引き揚げられた九七式戦闘機。

 

製造は地元「九州飛行機」

 

4門の強力な30ミリ機関砲を搭載

 

日本の戦闘機の中で最も斬新で独自性に富んだ機体。 B-29を一撃で仕留めるために開発された「震電」です。

2013年7月 福岡県福岡市 朝倉郡筑前町

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「御花」 立花宗茂の世界

2011-11-20 18:48:03 | 九州紀行

水郷柳川には層塔型五重天守の柳川城が明治の初めまで現存していた。

城を巡っていた堀は現在では船下りの名所。

柳川城主の別邸が一般開放されている。

柳川の人々は親しみをこめて「御花」と呼ぶ。

 

国指定名勝の「松濤園」はクロマツに囲まれた池庭で、座敷からの眺望を楽しむ観賞式の庭園。

 

「松濤園」を臨む大広間は、披露宴会場、パーティー、宴会場としても利用できる贅沢な空間でもある。

 

家政局と呼ばれる‘お役間’は立花家の家政を行っていた役所。

残っているのは珍しくも貴重な文化財。

 

形状が桃の実を思わせることから桃形兜と呼ばれる金箔押桃形兜。

立花家では「金甲(きんこう)」と呼ばれてきたものである。

現在は239頭が伝わり、中には桃山時代まで遡る古様なタイプも伝わっている。

 

立花家史料館に足を運べば、柳川藩主立花家の歴史を今に伝える美術工芸品を目の当りにすることができる。

 

エントランスには立花宗茂の勇姿をモチーフにした平成19年度博多祇園山笠・土居流舁き山「義仁勇在武士魂」

 

秀吉が激賞し、卓抜した采配と、表裏のない人柄で、敵をも魅了した男・・・立花宗茂。

立花宗茂所用「大輪貫鳥毛頭形兜」

2011年11月 福岡県柳川市

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