goo blog サービス終了のお知らせ 

旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

今宮戎神社「十日戎」2025 宝恵駕行列 其の三

2025-01-16 22:59:00 | 関西紀行

年の初めのえべっさん~ 商売繁盛で笹持って来い~

 

福娘は毎年約3000人ほどの応募者の中から

 

審査を経て40名の女性がオーディションにより選出される

 

どこに出しても通用する花も実もあるべっぴんさんだ

 

授与された訪問着の色は毎年異なり、今年は緑

 

南海難波駅前広場に集結した宝恵駕群

 

宝恵駕行列はコロナの影響で中止となっていたが

 

令和6年に復活した

 

十日戎の間は福娘は着物の上から白い千早を纏う

 

江戸時代の十日戎では大阪の旦那衆が商売繁盛を願い、芸妓衆を装飾を施した駕に乗せて参拝させた

 

戦後になってからは福娘が登場し

 

それまでの芸妓衆と共に宝恵駕行列に参加するようになった

 

福娘の容姿も年を重ねるごとに洗練され

 

参拝者やカメラマンの目線を虜にしている

 

♪好きやねん 好きやねん 咲くやこの花~ 大阪ろまん~

 

 宝恵駕~ 宝恵駕~ えらいやっちゃ~ えらいやっちゃ~

 

♪恋しくて~ 憎らしい大阪~

2025年1月 大阪府大阪市

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今宮戎神社「十日戎」2025 宝恵駕行列 其の二

2025-01-14 21:57:25 | 関西紀行

行程途中の「戎舞台」からの御挨拶

 

「国立文楽劇場」から参加の文楽人形がお目出たい三番叟を披露します

 

「松竹座」からは曾我廼家いろはさんが上品な和服姿で登場、ご覧の通りのべっぴんさんです

 

NHK連続テレビ小説「おむすび」に出演中の人気女優、松井玲奈さん

 

行列は「戎橋舞台」から難波の中心街へ

 

上方芸妓衆は稲穂の簪に片肌脱ぎの正装

 

新年を寿ぐ伝統の立ち姿

 

愛知県出身の松井玲奈さんはすっかり全国区の人気女優として定着したね

 

最強の寒波襲来にも怯まないこの笑顔

 

曾我廼家いろはさんは令和の浪花千栄子やね 「夫婦善哉」を上演してもらいたい

 

♪きっと来てねと~ 泣いていた~ 可愛あの娘は~ うぶなのか~

 

♪なぜに泣かすか~ 宗右衛門町よ~  寅さんは「宗右衛門町ブルース」諳んじております

 

「松竹芸能」からは海原はるか・かなたの御両人

 

前回の大阪万博開催時にデビューして芸歴は50年を超える

 

右手にはヘアーブラシが・・ ハゲ頭の一発芸はおもろいで~

 

MBSアナウンサーの河西美帆さん、昨年夏は徳島から「阿波おどり」の実況レポートお疲れさまでした

 

日本舞踊上方舞「山村流」山村友五郎さん

 

「心斎橋筋商店街」のべっぴんさん

 

「道頓堀商店会」からはミス道頓堀かな

 

「国立文楽劇場」吉田蓑二郎さんと文楽人形

2025年大阪府大阪市

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今宮戎神社「十日戎」2025 宝恵駕行列 其の一

2025-01-12 20:46:17 | 関西紀行

近鉄特急「ひのとり」に乗って十日戎へ行こう

 

近鉄難波駅から歩くこと10分ほどで到着する「とんぼりリバーウォーク」

 

宝恵駕行列の出発式が始まりました、まずは宝恵駕振興会鳥居会長の挨拶

 

「打ーちまひょ」パンパン 「もひとつせ」パンパン 「祝うて三度」パパンパパン 大阪締めです

 

吊るされた駕から金色のテープが舞い

 

駕上げのセレモニー

 

行列の出発は上方芸子ゆかりの「南地大和屋」跡地に建つ「ホリデイイン大阪難波」前から

 

舁き手衆が空駕を所定の場所に運び

 

宝恵駕行列本隊がスタート

 

インバウンド真っ只中の戎橋へ

 

昭和56年公開の「男はつらいよ・浪花の恋の寅次郎」では松坂恵子が艶やかな上方芸者を演じてましたね

 

宝恵駕音頭なんてあったら楽しいのだが・・

 

毎年軽妙なお囃子で宝恵駕行列を盛り上げてくれるのは「ちんどん通信社」のお囃子隊

 

「東住吉高校・芸能文化科」からも生徒が行列に加わる

 

愛知県出身の人気女優の登場だ

2025年1月 大阪府大阪市

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寅さんが歩いた播州龍野

2024-01-27 20:33:59 | 関西紀行

姫新線の127系気動車が発車を待つ

 

EF210牽引のコンテナ列車が東を目指し通過していった

 

北口展望デッキより一段高い所にある、姫路駅1番2番ホームからは姫路城が見渡せる

 

播州龍野は脇坂家五万三千石の城下町、忠臣蔵ファンなら赤穂城明け渡しの正使二代目藩主脇坂安照を思い出す

 

童謡「赤トンホ゛」の作詞者で知られる三木露風のふるさとでもある

 

揖保川に架かる龍野橋を渡ればノスタルジックな街並みが迎えてくれる

 

この辺りは1976年公開の「男はつらいよ・寅次郎夕焼け小焼け」のロケ地

 

休憩所の隅にも住人の粋なセンスが光る

 

白壁土蔵の散歩道

 

渥美清と太地喜和子の名演技が蘇ってまいります

 

ここでは醤油造りの今昔を見ることができます

 

「ほのかなる人の情けに似るものか龍野醤油のうす口の味」吉井勇

 

「うすくち龍野醤油資料館」です

 

龍野と言えば「ヒガシマル醤油」

 

龍野醤油醸造の始まりは天正十五年と伝えられている

 

ライブラリーから半円アーチ窓越しの眺めが素晴らしい

 

昭和初期まで蔵人が使っていた製造具、文献、資料が一堂に揃い、展示方法も見事で実に興味深い施設です

 

鶏籠山の山懐には龍野城、龍野藩は藩祖脇坂安政の入府から明治初年まで続き「播磨の小京都」と呼ばれる

 

市街地には白壁の土塀や武家屋敷も残っている

 

往時の武家の生活様式を垣間見ることができる座敷

 

冬の彩りは千両万両、武家屋敷らしい質素な坪庭です

 

ふるさとの香り匂うまち播州龍野

 

城下町の一角、上川原にある築百年の古民家カフェ「エデンの東」で一服

 

芸者ぼたんと寅さんが仲睦まじく、そぞろ歩いた播州龍野の城下町でした

2024年1月 兵庫県龍野市

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫路城・姫路市消防出初式

2024-01-23 20:54:33 | 関西紀行

築城以来、大規模な戦火を免れてきた奇跡の城

 

当然ながら外国人観光客は多い

 

陽光うららかな新春の朝

 

内曲輪周辺を散策

 

現存12天守の白眉

 

幸運にも「姫路市消防出初式」に立ち会うことができた

 

世界遺産の天守と消防車のコラボ

 

普段は撮れない

 

出初式ならではの光景

 

姫路城三の丸広場で開催された「姫路市消防出初式」

 

能登半島地震で亡くなられた方々へ黙祷

2024年1月 兵庫県姫路市

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする