旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

唐津くんち2016 其の四

2016-11-12 19:03:16 | 唐津くんち

 勇壮さの中にも統制された隊列が美しい。

 

 祭りの将来を見据え子供たちをしっかりと見守る大人たち。

 

 祭りの華やぎは女子力にあり。

 

 さすがは酒呑童子の曳山、楽しそうな酒保タイム。

 

 休憩中の曳山周辺は和みの空間。

 

 引き込みを終え次々と整列する曳山。

 

 歩道橋の上がベストビュースポットだがプレス関係者以外は立ち入り禁止。

 

 祭りのハイライトでもある引き込み場面に肉薄する報道カメラマンが羨ましい。

 

 後方から眺める珠取獅子のお尻が愛嬌たっぷり。

 

 砂地に足をとられながら、

 

 男たちは渾身の力で綱を曳く。

 

 建物の向こうは唐津湾、澄んだ秋空と玄界灘を渡る風、大観衆に曳山たちが誇らしげだ。

2016年11月 佐賀県唐津市

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唐津くんち2016 其の三

2016-11-11 21:16:08 | 唐津くんち

 11月3日の神祭巡行、一番曳山赤獅子は角の後方に御幣を立て先陣を務める。

 

 エンヤー、エンヤー、エンヤー

 

 絶好の祭り日和に唐津の町が湧く。

 

「唐津くんち」は「唐津神社」の秋季例大祭として11月2日、3日、4日に執り行われます。

 

 起源は明確ではなく江戸時代の寛文年間まで遡るともいわれる。

 

 曳山の製作は文政二年から始まり明治九年までの57年間に15台が制作された。

 

 14台が現存し祭礼に参加している。

 

 唐津曳山は本体と台車から構成された他に類を見ないユニークな構造となっている。

 

 本体は木組みや粘土の原型木型等の上に和紙を数百回張り重ね、

 

 麻布を張りさらに幾種類もの漆で塗りあげた一閑張り。

 

 さらに金銀で高価な仕上げを施した逸品。

 

 1台の完成には3年の歳月を必要とする美術工芸品である。

 

 唐津っ子の心意気が14台の宝物に命を吹き込む。

2016年11月 佐賀県唐津市

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唐津くんち2016 其の二

2016-11-09 17:34:05 | 唐津くんち

 唐津曳山屈指の造形と称えられる鯛。

 

 とりわけ子供たちには絶大な人気を誇るようだ。

 

 船形に唐破風の屋台を載せた鳳凰丸。

 

 曳山群の中でも煌びやかで豪華。

 

 「唐津くんち」のお囃子は’山囃し’と呼ばれ笛、大太鼓、しめ太鼓、鉦で構成されている。

 

 ゆっくりした巡行時、気合いの入った高速走行時、静止時と様々に変化する’山囃し’を楽しみたい。

 

 天保十二年制作の亀と浦島太郎。  「もっと下がって撮らんと嚙みつくぞ!!」 蛇亀が睨んだ。

 

 奥ゆかしくも格調高い旋律が流れる旧市街地。

 

 伝統の曳山祭りには昔ながらの狭い道が似合うと思う。

 

 霜月の唐津は夜が更けるとともに冷えます。でも、祭り気分は熱く盛り上がる。

 

 泣く子も黙る酒呑童子と源頼光の兜。 頭髪はヤクの毛、眉毛は黒馬毛、歯は磁器を用いた職人技の傑作である。

 

 曳山の升席には好奇心旺盛な子供たち、周りを祭り経験豊かな大人が固める姿はまさに寅さん好み。

2016年11月 佐賀県唐津市

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唐津くんち2016 其の一

2016-11-07 22:42:15 | 唐津くんち

一番山の赤獅子が吼える。

 

こげんよか祭り、世界の宝たい!!

 

「唐津くんち」の曳山行事はユネスコの無形文化遺産に登録が確実となった。

 

まことに晴れがましいことである。

 

「唐津くんち」の曳山は一番から順次ナンバーがついている。

 

その数は十四台。

 

二番曳山の青獅子も動き出した。

 

ライトアップされた旧唐津銀行を背景に源義経の兜が迫りくる。

 

新町の飛龍が飛んでゆく。

 

綱の先頭は私たちの指定席よ!!

 

前から眺めても、

 

後ろから追いかけても、

 

唐津の曳山は絵になります。

2016年11月 佐賀県唐津市

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唐津くんち2016 序章

2016-11-05 21:41:33 | 唐津くんち

 「この飛行機は間もなく福岡空港に着陸します」 

 

 独自のデザインで人気のJR九州、ローカル列車も車内は洗練されている。

 

 福岡空港から唐津までは筑肥線で約1時間20分。

 

 「玄界灘の波音を聞くにつけ、思い出すのは故郷柴又の春でございます」とは列車旅をこよなく愛した寅さんの名台詞。

 

 松浦川の鉄橋から眺める風光明媚な唐津の町。

 

 宵山の行事が始まるまでは市内の散策を楽しみたい。

 

 伝統工芸品唐津焼の銘品を眺め、

 

 お祭り色に変わる商店街をブラブラ。

 

 魚屋さんの店先では、

 

 ’おくんち’に欠かせない巨大なアラの姿煮が食欲を誘う。

 

 唐津は昭和49年公開の映画「男はつらいよ 寅次郎子守唄」のロケ地。

 

 曳山展示場の青獅子も間もなく出番だ。

 

 町歩きに疲れたら、お気に入りのあの店へ、

 

 「焼き鳥 又兵衛」さんは地元でも有名な焼き鳥の名店。

 

 宵山巡行が始まる前に祭り気分を高揚させて行こう。

 

 秋の陽は西に傾き、

 

曳山の提灯がゆれる。

2016年11月 佐賀県唐津市

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