1F航空エリアにずらりと並ぶ戦後の空を駆け抜けた航空機たち。
航空自衛隊創成期にアメリカから供与された練習機T-33は導入当時の姿に美しく磨き出されている。
三菱鉛筆と呼ばれた超音速戦闘機F-104J
二代目ブルーインパルス仕様のT-2
航空祭でも俯瞰できないアングルは「空博」ならではの楽しみ。
T-2CCV実験機と後方はC-1輸送機をベースに開発されたSTOL実験機「飛鳥」
巨額の開発費が掛かることから実用化には至らなかったが、
日本初の低騒音ターボファンエンジンFJR710は後に改良されV2500としてエアバスA320やMD90に採用された。
飛行艇はロマンに満ちている。 「二式大艇」で名高い水上機の名門「川西航空機」 戦後は「新明和工業」として世界最高性能のUS-2飛行艇を開発した。
その礎となったUF-XS実験飛行艇。 黒色の機体にオレンジ色のアクセント、白のチェックがお洒落である。
2018年6月 岐阜県各務原市