祭り見物はスローな列車に限る。
車窓から奥越の山並みと九頭竜川を望みながら、
列車はゆっくりと走る。
勝山へは「えちぜん鉄道」を利用したい。
福井から約1時間の旅だ。
勝山駅前では恐竜のモニュメントが迎えてくれる。
雪を頂く白山連峰と九頭竜の清流が旅情を醸し出す。
奥越に春の訪れを告げる奇祭・・・
「勝山左義長まつり」が始まりました。
2017年2月 福井県勝山市
祭り見物はスローな列車に限る。
車窓から奥越の山並みと九頭竜川を望みながら、
列車はゆっくりと走る。
勝山へは「えちぜん鉄道」を利用したい。
福井から約1時間の旅だ。
勝山駅前では恐竜のモニュメントが迎えてくれる。
雪を頂く白山連峰と九頭竜の清流が旅情を醸し出す。
奥越に春の訪れを告げる奇祭・・・
「勝山左義長まつり」が始まりました。
2017年2月 福井県勝山市
貧しき中にも夢があった昭和30年代・・・
そうです、力道山の空手チョップが炸裂したあの頃・・・
未舗装の道路をこんな車が走り回っていた。
「スマートやなあ~ ミゼット!」 白黒のブラウン管からは大村崑のCMが流れてきた。
少年漫画雑誌は月刊誌が主流で膨大な付録付きだったね。
「ボンダ ベンリー」と「ダットサン ブルーバード P312型」
雑誌の記事には零戦と戦艦大和、テレビの画面からは月光仮面に怪傑ハリマオ・・・
「トヨペット マスターライン バン」
ルームクーラーが普及し始めた頃、ステレオからはビートルズにベンチャーズ。
若大将もエレキを引っ提げて一世を風靡したね。
ファッションはVAN、男性化粧品はMG5だった。
こんなスポーツカーに乗ることが憧れだった時代。
色事は「平凡パンチ」が教えてくれた。
新館展示場は寅さんの青春時代そのもの。
老若男女すべての世代が楽しめる「トヨタ博物館」でした。
2017年1月 愛知県長久手市
トヨタ車の原点「トヨペット クラウン RS型」
本館3階の展示スペースには親近感のある名車達が並ぶ。
戦闘機で有名なメッサーシュミット社が生産した「メッサーシュミット KR200」
この車にはリーゼントで決めたエルビスが似合う。
紅白で揃えた伝説のスポーツカー、展示方法が垢抜けしております。
官能的曲線美の誘惑・・・「ジャガーEタイプ ロードスター」 背景の写真も見事・・・「ダットサン510SSS ラリースペシャル」
モータースポーツの黎明期を支えた名車が並ぶ。
欲しかったのは「アルファロメオGT1300ジュニア」
何とか手が届いたのはこの車。
これから訪れる新館には寅さん好みの素晴らしい空間が広がっていた。
2017年1月 愛知県長久手市