桜の季節となりました。
花より団子。
団子より祭り。
寅さんはこんな場面を待ち焦がれておりました。
もちろん血気盛んな場面も大好きです。
陽光うららかな休日、
「乙川祭禮」は「乙川祭り」として親しまれている。
尾張地方の春はこの祭りから始まる。
何といっても目を奪われるのは刻金の豪華さだ。
隙間なく取り付けられた彫金は「知多型」曳山の白眉である。
やはり祭りを盛り上げるのは勇猛果敢な若者たち。
なぜか「こまわり君」もどきの装束が笑える。
死刑!! 昭和生まれならこのギャグは分かるであろう?
お昼の休憩後、それぞれの山車は「乙川八幡社」へ、
可愛らしい桜色の曳き手が春を引っ張ってきました。
2016年3月 愛知県半田市