もみじ参道から薬医門をのぞむ
京都西山の麓に「光明寺」はあります
西山浄土宗総本山にして京都屈指の紅葉の名所
開山第一世は法然上人
そして創建に尽力したのは
歌舞伎「一谷嫩軍記」でお馴染みの熊谷次郎直実、世の無常を悟り蓮生法師しとて出家した古刹
方丈前の白州に大小18個の石を配した信楽庭
渡り廊下を下り書院へ
約1万8千坪の広大な境内には
諸堂が建ち並び
山麓を巧みに利用した立体感のある伽藍構成となっている
浄土門根元地としての気品と格式が漂う
蹲踞の水音で気持ちを静めよう
法然上人荼毘所を包み込む優しい紅葉
青空から紅葉を透かす秋の光 いやされる空間です
2021年11月 京都府長岡京市