旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

花の赤鬼 YOSAKOIソーラン日本海 彦根三十五万石大会より

2013-06-29 19:18:58 | よさこい

昔々のその昔、近江国彦根藩に「井伊の赤備え」「井伊の赤鬼」と呼ばれ恐れられ賞賛された最強の軍団があった。

 

国宝天守が見守るお堀端で現代の赤鬼達が華麗に舞う。

 

チーム名を「舞宇夢(ぶうむ)赤鬼」と名乗る。

 

7月の海外出張の準備に慌ただしい「ひこにゃん」に代わり彦根の魅力を高らかに謳い上げた。

 

出陣の赤鬼太鼓が打ち鳴らされ・・・

 

ヤング赤鬼の躍動が始まる。

 

かねてから、このチームの演舞を見たいと思っていた。

 

井伊家の家紋「彦根橘」が梅雨空に映える。

 

井伊の姫君と呼びたくなる艶やかさ。

 

「舞宇夢赤鬼」 彦根三十五万石の誇りと気品、とくとご覧あれ!!

2013年6月 滋賀県彦根市

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退蔵院  紫陽花日和

2013-06-27 19:58:54 | 京都散歩

6月22日の土曜日、天皇皇后両陛下が花園天皇ゆかりの「妙心寺」を視察された。

今上天皇の「妙心寺」行幸は明治以降では初めてとのこと。

 

事前情報に疎い‘おのぼりさん’が訪れたこの日 「退蔵院」の拝観時間は午前11時30分から正午までの30分間のみ。

 

季節の花々を愛でる余裕もなく足早に「余香苑」を回った。

 

土曜日に観光客の人影がない京都の名庭を散策できることはありがたいが・・・

 

すぐに閉園の時刻となります。

 

梅雨空に紫陽花の色鮮やかな「退蔵院」でした。

2013年6月 京都市右京区

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法金剛院  水無月の花園

2013-06-25 20:22:35 | 京都散歩

JR嵯峨野線の花園駅を降り西へ進めば、すぐに「法金剛院」の表門が見えてくる。

 

夏の祭りを待ちわびる水無月は旬の花々を愛でたい。

 

雨に似合う紫陽花が見頃をむかえたようです。

 

蓮の花も咲き始めました。

 

極楽に咲くという蓮の花は清楚で華麗・・・「法金剛院」は別名「蓮の寺」と呼ばれている。

 

こちらは朝に咲き夕に散り落ちる夏椿・・・沙羅双樹です。

 

沙羅の花は落花こそが美しい。

2013年6月 京都市右京区

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両足院  白爽やか半夏生

2013-06-23 21:00:45 | 京都散歩

「建仁寺」の塔頭「両足院」です。

 

お目当ては初夏を彩る半夏生。

 

前日の雨が上がった水無月の休日。

 

「両足院」は「半夏生の寺」とも呼ばれている。

 

池の北側には織田有楽斎好みの「如庵」の写し「水月亭」その右には六帖席の「臨池亭」が並ぶ。

 

夏至から11日目に当たる雑節、半夏生の時期に花を咲かせるドクダミ科の植物。

 

名前の由来は葉の片面が白く化粧するから半化粧・・・お隣は祇園の花街でもある。

 

こちらは書院と方丈の間にある坪庭「閼伽井庭」

 

禅の庭は心静かに眺めたい。

 

簡素になればなるほど美しい禅の世界。

2013年6月 京都市東山区

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木曽川うかい 

2013-06-18 20:26:55 | その他

 夏の風物詩「木曽川うかい」です。

 

 日本全国で鵜飼が行われている地域は13ヶ所。

 

 美しい三連トラス橋「犬山橋」を眺めながら屋形船が下ってゆく。

 

 木曽川の夕暮れ時、川面を渡る涼風が心地よい。

 

 国宝「犬山城」の天守閣を望みながら・・・

 

 夏の夜のファンタジーが始まる。

 

 川面に篝火揺れて・・・

 

 華やかに行われる鵜飼は実に趣深い。

 

 「産経ニュース」の記事から写真を一枚拝借。

東海地方で最初となる女性鵜匠が今年「木曽川うかい」デビューを果たした。 御覧の通りの美人である。

 

 「おもしろうてやがてかなしき鵜舟かな」

2013年6月 愛知県犬山市

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