東は新京極通の錦天満宮から始まり西は高倉通まで、
３９０メートルの間に１３０店舗を超える商店が軒を連ねる。
「京の台所」と称されるだけあって、あらゆる食材が手に入る。
季節に関係なく地元の方を始め多くの観光客で賑わっている。
今日も多彩な外国語が飛び交っていた。
寅さんの年末には、京漬物がグッとくる。
皆様、よいお年をお迎えください。
２０１５年１２月 京都市中京区
久々にケーブルカーに乗った。
京阪特急カラーのケーブルカーが麓の八幡市駅と男山山上駅を往復している。
男山に鎮座し都の裏鬼門を守護する王城鎮護の神。
伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟としての格式をもつ。
八幡造の本殿の中で最古最大規模を誇る「石清水八幡宮」本社は国宝に指定されることが決定している。
初詣の参拝者を迎える迎春飾り「ジャンボ御神矢」
鎌倉時代の元寇の際に境内から白羽の矢が飛び神風を起こし、来襲した蒙古軍を退散させたという伝承がある。
「ジャンボ御神矢」はその故事にちなみ本殿前に２本取り付けられる。
八幡神は必勝の神、迎春の準備がすすむ本殿周り。
年が明ければ・・・
多くの参拝者で賑わうことだろう。
２０１５年１２月 京都府八幡市
♪窓をあければ 港が見える～
♪メリケン波止場の 灯が見える～
♪夜風汐風 恋風のせて～
♪今日の出船は 何処へ行く～
古き良き時代の面影を、
色濃く残す港町、
旅情を誘う潮の香りも心地よい。
やはり、クリスマスの主役は若者カップルと子供たち。
寅さんとしてはスタンダードジャズが流れる昔ながらの酒場でグラスを傾けたいものだ。
今では冬の恒例イベントとして美しいイルミネーションが都会の商業施設を彩るが、
最もクリスマスの風情が似合う町は横浜、神戸に代表される異国情緒豊かな港町ではないだろうか。
洗練された町並みに映える灯りは、
どことなくクラシカルで垢抜けている。
港町ならではの中華街もクリスマスムードを演出する。
ルミナリエで賑わった旧居留地界隈。
神戸ポートタワーの竣工は昭和３８年、５０年以上にわたり神戸港を見守り続けている。
桟橋には関西汽船の「くれない丸」 ４代目オリエンタルホテルが健在だった時代を懐かしく思う。
２０１５年１２月 兵庫県神戸市
今年の２月に結成１５周年記念公演を大盛況のうちに終えた「笑゛」
２０１５年は「笑゛」にとって輝かしい年になりました。
今年のテーマ『粋-いきのじ-』
「笑゛」の女踊りには黒の着流しが似合う。
自分が生まれ育った町のチームだから・・・
ついつい贔屓目で見てしまう。
「犬山祭」の心意気を、
迫力に満ちた演舞で見事に表現してくれた。
どまつり大賞に輝いた『粋-いきのじ-』 今年の踊り納めです。
２０１５年１２月 岐阜県瑞浪市
伝統工芸品「美濃焼」の産地として名高い岐阜県の東濃地方。
総人口39,000人の瑞浪市に、
全国から２７５組のよさこい鳴子踊りチームが集結した。
踊り手の数は10,000人を超える。
朝からの小雨も上がり、
傘は要らないが演舞には必要だ。
昨年は小雪が舞う寒い天気であったが、
今年は師走にしては暖かな祭り日和。
チームごとの詳細なタイムテーブルはあるが、
「バサカニ」限定のスペシャルチームが多く、
とてもチームごとに写真をまとめることができません。
それがこの大会の魅力でもあります。
若者たちはトレンドを的確に捉えたコスチュームで、
笑わせてくれる。
なんや～ これは～？
遊び心が止まらない。
今年の踊り納めを決めるチームもあります。
総踊りで盛り上がり、
人気アニメの主人公になりきり、
人類滅亡の危機に挑んだり、
普段と変わらないファッション（笑）で踊ったり、
「バサカニ」は踊り子さん同士の楽しい交流の場。
福を招く猫か～ 年末ジャンボ・・当たらんかな～
２０１５年１２月 岐阜県瑞浪市
