旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

おわら風の盆2017 其の八

2017-09-20 21:27:11 | おわら風の盆

 眼鏡橋で折り返し久婦須橋へ、

 

 哀調の旋律が胸をうつ静かな町流しだ。

 

 心に止めおきたい夜明けのおわら。

 

残暑から風立つ秋の境、誰もが季節の移ろいを意識する。

 

 久婦須橋から天満宮へ、

 

 天満町の風の盆が終了した。

 

 既に富山行きの始発は出発してしまったが、

 

 上りの猪谷行きがホームに入って来た。

 

昭和の面影かおる列車を背景に福島支部青年団による「見送りのおわら」です。

2017年9月 富山県富山市八尾町

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おわら風の盆2017 其の七

2017-09-18 22:13:08 | おわら風の盆

 天満町支部の見せ場の一つ、舞台隊形演舞が始まった。

 

 天満宮境内に設えられた縁台に地方衆が座り、

 

 中学生の演舞から始まります。

 

 つづいて青年女子の四季踊り。

 

 揺らぐ吊り橋 手に手を取りて 渡る井田川 オワラ 春の風

 

 寅さんはこの角度から眺めた表情を好む。

 

 編み笠で目元を隠し、結んだ唇からは女の愛らしさが香る。

 

天満宮の鳥居と地方衆を背景に踊る新踊りは美しい。

 

 青年男子のお出ましである。

 

 男踊りは豊年踊りと同様に農作業の所作が取り入れられている。

 

 しかし、泥臭さは微塵もなく洗練された力強さと切れ味は凛々しく格調高い。

 

 黒の法被に股引姿の男踊り。

 

 ピタリと静止した所作はカメラマンのシャッターチャンスでもある。

 

 見せ場の男女混合踊りが始まりました。

 

 編み笠には不思議な力があると思う。

 

 男女の絡みをかくも美しく表現してくれる。

 

 ここからはお楽しみタイム。

 

 数年前までは男踊りの主役を努めたイケメンも地方衣装で決めポーズ。

 

 青年団を卒業したOG連も加わり、

 

 踊りに華と遊び心を添えます。

 

青年女子を凌ぐこの表現力。

 

 情念を内に秘めしっとりと踊りあげる女踊りだが、ここは笑顔で締め括ろう。

2017年9月 富山県富山市八尾町

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おわら風の盆2017 其の六

2017-09-17 21:23:07 | おわら風の盆

 月の出の 坂を抜け行く 涼風夜風 盆が近いと オワラ 言うて吹く

 

 夜目に映えるピンクとイエローの浴衣。

 

 おわらの神髄は町流しにあり。

 

 月影の天満町です。

 

 男踊りの切れ味と、

 

女踊りの美しさを、

 

 地方衆は上手に束ねる。

 

 虎は千里の藪さえ越すに 障子一重が オワラ ままならぬ

 

地方衆が天満宮の縁台に座れば、まもなく隊形演舞が始まります。

2017年9月 富山県富山市八尾町

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おわら風の盆2017 其の五

2017-09-15 22:46:35 | おわら風の盆

アイドルグループの三味線娘が登場した。

 

にわか雨のおかげで想定外の場面に立ち会うことができた。

 

天満町公民館で行われたサプライズ企画。

 

公式行事では見れないであろうスマイルが新鮮なのだ。

 

路上では花打ち演舞も始まりました。

 

ここからじっくりと楽しみたい、

 

天満町の夜はこれから始まる。

2017年9月 富山県富山市八尾町

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おわら風の盆2017 其の四

2017-09-14 22:15:37 | おわら風の盆

 風情漂う造り酒屋の前で西町支部の演舞が始まった。

 

 旧町の中心部とあってツアー客も多い、中学生が元気な踊りを披露してくれた。

 

 西町に並行する東町はかつての旦那町。

 

 どことなくお嬢様の気品漂う女踊り。

 

 道幅が広いおわら資料館前の通りを流す。

 

 男踊りにも粋人の心意気が漂う。

 

 公民館前で公式行事最後の輪踊り。

 

 東町はおわら中興の祖・川崎順二、天才唄い手・江尻豊治ゆかりの地。

 

 彷徨えば下新町支部が諏訪町通りを上って来た。

 

 唄で濡れたか 夜露を着たか 鬢がほつれた オワラ 風の盆

 

 えもいえぬ存在感。

 

もっと、おわらを・・

2017年9月 富山県富山市八尾町

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