旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

京都・文月・祭月 後祭宵山

2021-08-11 21:05:43 | 祇園祭

鉾を眺めるなら新町通

 

再開発でビルマンションも目立つが

 

昔ながらの風情ある町家も残っている

 

まずは「大船鉾」から

 

宵山で授けられる粽は厄除けのお守り

 

上り観音と呼ばれる「北観音山」

 

斜め向かいには伝統の京町家

 

「京都生活工藝館無名舎・吉田家」の屏風祭です

 

主人の美意識とセンスが光る

 

涼し気で格調高い様式美

 

駒形提灯の上を夏雲が流れる

 

夕暮時の新町通

 

下がり観音と呼ばれる「南観音山」

 

本来なら何万もの人が宵山に繰り出すが

 

規模は縮小、時間は短縮の宵山

 

それでも祇園囃子は祭り情緒を盛り上げる

 

提灯点灯は夕刻の7時まで

 

祇園祭で恋をして 炎と燃えて 別れの送り火

 

豪華絢爛風流夏絵巻

2021年7月 京都市中京区、下京区

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京都・文月・祭月 役行者山護摩焚き供養

2021-08-09 10:29:48 | 祇園祭

鉾町に山伏の姿 錫杖の音が響く

 

炎天下をものともせず修験道ゆかりの山鉾を巡る

 

後祭の宵山に行われる宗教行事

 

「役行者山」護摩焚き供養です

 

芸舞妓さんも見守る中で

 

路上には護摩木が積まれ行事の始まりを待ちます

 

修験宗本山聖護院山伏のほら貝が響き

 

護摩焚き供養の始まりです まずは山伏問答から

 

 承け給う承け給う 旅の行者、住山何れなりや~  総本山聖護院宮門跡配下の先達にて候~

 

歌舞伎「勧進帳」の名場面を思い出します

 

法要につづき護摩壇に火がつけられると

 

あたりは白い煙に包まれます

 

住民の健康と息災、心願成就を祈願する厳かな行事でした

2021年7月 京都市中京区

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京都・文月・祭月 前祭宵山

2021-08-03 20:17:06 | 祇園祭

茅の輪をくぐったら

 

鉾町へ行こう

 

老舗人形店の店先は華やかな巡行気分に浸れる

 

四条通の歩行者天国や夜店は無いが

 

「綾傘鉾」からは祇園囃子が流れてくる

 

夏祭りの風情を少し感じながら

 

鉾町を散策した

 

くじ取らずの「長刀鉾」

 

動く美術館と呼ばれる「月鉾」

 

鉾の上では密を避けての祇園囃子

 

歩き疲れたら伝統の京町家で涼もう

 

淡く提灯が灯った「鶏鉾」 背景のビルに映えます

 

火除天神山とも呼ばれる「霰天神山」

 

提灯が建つと祭り気分は盛り上がる

 

賑やかな四条通に建つ「函谷鉾」

 

宵山もどきの鉾町です

2021年7月 京都市東山区、中京区、下京区

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