旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

瑞峯院

2016-01-28 20:33:24 | 京都散歩

 暖かな冬と思いきや、

 

 最強の寒波にブルッときた。

 

 この時節ならではの淡雪を期待したいものであるが、

 

 県外からの一見さんにとっては高嶺の雪花。

 

 それでも・・・

 

 冬の禅庭は、

 

 訪れる人も少なく、

 

 静寂の中で思惟にふけることができる。

 

 「大徳寺」の塔頭「瑞峯院」

 

 三つの茶席を有する。

 

 ’大徳寺の茶面’と称される所以であろう。

 

 質素にして格調高く、

 

 季節の移ろいを感じ、

 

心静かに冬の禅寺を愛でる。

2016年1月 京都市北区

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天球院

2016-01-25 20:44:13 | 京都散歩

 「妙心寺」の塔頭「天球院」

 

 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開で訪れました。

 

 江戸時代を代表する禅宗方丈建築。

 

 創建は姫路城主である池田輝政の妹・天球院。

 

 方丈内部を飾る華麗な障壁画は名高い。

 

 彩は黄色の蝋梅。

 

 春の訪れを待ちわびる。

 

 写真撮影が許される禅寺の冬風情。

 

手水鉢に仏手柑を添えて。

2016年1月 京都市右京区

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龍源院

2016-01-23 19:40:29 | 京都散歩

 大寒のみぎり・・・

 

 日陰には雪が残る。

 

 「大徳寺」の塔頭「龍源院」です。

 

 訪れる人も少なく、

 

 雲間から漏れる冬の陽が、

 

「阿吽の石庭」を照らす。

 

 方丈前の庭園は「一枝坦」

 

 禅の名庭である。

 

 手前の苔山は亀島。

 

 西側に蓬莱山と鶴島を配す。

 

 方丈北側には「竜吟庭」

 

 杉苔は大海原を、石組は陸地を表す。

 

 方丈東側には格調高い坪庭「東滴壺」

 

 冬の禅庭は孤高の風情を見せてくれる。

 

 底冷えの京都で、

 

禅の名庭を巡ってみた。

2016年1月 京都市北区

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今宮戎神社十日戎2016 其の三

2016-01-16 12:32:25 | 関西紀行

 関西地方を中心に盛り上がる「十日戎」

 

「 年の初めのえべっさん 商売繁盛で笹持ってこい」

 

 3日間の人出は100万人を超えると聞く。

 

 浪花の新春を彩る風物詩であり、

 

 商都大阪の活気と心意気が伝わってくる伝統行事。

 

 心に福を、

 

 懐にも福を、

 

 新春恒例の神頼みです。

 

 でも、ここは福娘の仕草に注目したい。

 

 あちらこちらで笑顔の花が咲く。

 

 福を授ける笑顔は愛らしいが、

 

 海老蔵も認めるであろう睨みっぷりがいいね。

 

 べっびんさんやな~ サービスしといてや~  お客さん照れるわ~

 

 粋なやり取りも楽しいものだ。

 

 昨年も撮らせてもらった福の女神・・・一段と美しさに磨きがかかったようです。

2016年1月 大阪市浪速区

コメント (2)
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今宮戎神社十日戎2016 其の二

2016-01-13 21:26:48 | 関西紀行

 十日戎を象徴するのが神社から授与される縁起物の吉兆。

 

 参拝者は拝殿で授かった福笹を持ってお目当ての福娘の前へ並びます。

 

 そして、品定めした吉兆を福娘の手で笹に吊るしてもうのが十日戎の習わし。

 

 オッチャン!! もうかりまっか~!!

 

 べっびんさんよ~!! ぼちぼちや~!!  福娘との軽妙なやりとりも楽しみの一つ。

 

ありがたーいスマイル目線に今年の福を頂きました。 まいど、おおきに!!

2016年1月 大阪市浪速区

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