旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

石取祭2022

2022-08-28 17:14:05 | 石取祭

ひのとりが難波を目指し飛んで行った

 

庶民派の寅さんが利用したのはこちらの電車

 

真夏の昼下がりに桑名を訪れました

 

石取祭です

 

容赦なく照り付ける真夏の日差し

 

祭車が集まってきます

 

その数は30台を超える

 

各町内から曳き出される祭車は

 

太鼓と鉦で囃しながら

 

春日神社を目指す

 

桑名鋳物を象徴する春日神社の青銅鳥居

 

神事が始まります

 

本楽日のハイライト

 

春日神社の楼門前に曳き出された祭車は

 

鉦鼓を打ち鳴らし参拝する

 

俗に「日本一やかましいまつり」とよばれ

 

国指定重要無形民俗文化財にして

 

ユネスコの無形文化遺産

 

歴史と伝統に裏打ちされた

 

格調高い神事

 

夏の桑名に欠かせない風物詩である

2022年8月 三重県桑名市

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石取祭2016 其の三

2016-08-10 22:32:55 | 石取祭

 伝統の祭りというものは・・・

 

 長年にわたり地元の人々が育んできた宝物。

 

 「石取祭」は’日本一やかましい奇祭’と呼ばれる。

 

 天幕図柄は「猛虎図綴」 まさに寅さん好みの祭車だ。

 

 男はひたすら豪快に、

 

 女はやかましくも美しく、

 

 八間通を埋め尽くす祭車の群れ。

 

 子供は凛々しくも愛らしく、

 

 伝統の重みを感じながら、

 

 祭りを楽しもうではないか。

 

 もっと熱く、もっと激しく、

 

日本の夏祭りに屋台は欠かせない。

 

 路上に座り焼きそばとビールで一服しても、

 

 誰も文句は言わない。

 

 真夏の夜の自由空間である。

2016年8月 三重県桑名市

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石取祭2016 其の二

2016-08-09 22:07:32 | 石取祭

 祭車の数は43台。

 

 「石取祭」では曳山を祭車(さいしゃ)と呼ぶ。

 

 氏子の各町内が11の組に分かれて参加する。

 

 全ての祭車に密着することは難しいが、

 

 試楽日は夕刻より各組町内で祭車の練りが行われる。

 

 昼間は夜の練りに向けて飾り付けが進む町内を回りたい。

 

 町の古老から興味深い祭り話を聞けるかもしれない。

 

 練りの準備が整ったようだ。

 

 この時刻はまだ観衆も少なく、

 

 祭車の後方に付き従いたい。

 

 提灯の灯が彩を深める黄昏時。

 

鉦と太鼓が勢いを増す。

2016年8月 三重県桑名市

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石取祭2016 其の一

2016-08-08 21:43:14 | 石取祭

 桑名宿は東海道五十三次の宿場町。

 

 東海道唯一の海上路、’七里の渡し’の船宿として栄えた。

 

 往時の面影を残す掘割が旅情を誘う。

 

「桑名宗社」は 別名「春日神社」とも呼ばれる桑名の総鎮守社。

 

 江戸時代に神社の祭場へ石を奉納した神事・・・

 

 「石取祭」へ飛び出そう!!

 

 オリンピックに高校野球、夏真っ盛りの休日。

 

 太鼓と鉦の音が響いてきた。

 

 それでは、ご一緒に。

2016年8月 三重県桑名市

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石取祭2015 其の三

2015-08-06 09:17:39 | 石取祭

 桑名の夏は粋である。

 

 江戸の昔から400年以上の歴史を有する「石取祭」

 

 曳山神事として昭和の頃まで女人禁制が習わしであったようだ。

 

 女性の役割分担は食事の世話や掃除といった裏方仕事が主であったと聞く。

 

 頑なに伝統を守ることは大切だが、女性や子供たちが広く参加すれば祭りは華やぎ活性化すると思う。

 

 華やぐ祭り舞台で、主役の男たちは一段と輝きを放つ。

 

 提灯の灯りに光る額の汗。

 

 祭車を囲み打ち鳴らされる鉦太鼓。

 

 夏祭りはこうでなくっちゃ~

 

 子供たちの技を若手、ベテランがしっかりと見守っている。

 

 「石取祭」には夏祭りの魅力が全部詰まっています。

 

 だから、盛り上がるときは徹底的に弾けようではないか。

 

 今年も巡り来た非日常の夏。

 

 観光客に見せるショーアップした祭りも素晴らしいが・・・

 

 町の老若男女が共に参加して、

 

 地域の縦と横の繋がりを深め、

 

 自分たちが楽しむ郷土の祭り。

 

  祭りの熱波、心地良き試楽の宵である。

2015年8月 三重県桑名市

コメント (2)
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