近畿地方の古墳巡り!

歴史シリーズ、第九話「近畿地方の古墳巡り」を紹介する。特に奈良盆地・河内平野の巨大古墳・天皇陵の謎などを取上げる。

沖縄の歴史・文化 沖縄の食文化・“沖縄そば”とは!

2008年03月17日 | 歴史
“沖縄そば”(方言風に“すば”とも)は、中国料理に由来する麺料理が、本土のおけるラーメン同様、明治以降に独自の地域的変化を遂げたものと考えられている。
麺は小麦粉を“かんすい”で打ったもので、所謂ラーメンに属し、蕎麦粉は用いない。

沖縄には、本土のような蕎麦屋やうどん屋は原則として存在しない。かろうじてスーパーに行けば、袋入り蕎麦・うどん玉を見つけることができるが・・・・。

沖縄各地の街中には、やたらと“沖縄そば”の看板が目立つ。

家庭の味も含めると、そばを作る人の数ほどあると云われる沖縄そばは、麺の太さや盛付け方も違うし、スープも昆布・とんこつ・鰹だしなど、叉トッピングもいろいろあり、更には離島の八重山そば・宮古そばなど数も多く、バリエーションに富む。







写真は上から、“沖縄そば”・“ソーキそば”・“ティビチ(豚足)そば”。

“沖縄そば”といえば、三枚肉(バラ肉)の乗った“沖縄そば”があり、ソーキ(アバラ骨肉)が乗れば“ソーキそば”、豚足が乗れば“ティビチそば”と呼ばれる。

三枚肉は、40分ほど煮込んだ後、砂糖・泡盛・醤油などで味付けし、アバラ骨肉は3~4時間かけてじっくり煮込み、その後醤油・泡盛・昆布・砂糖などで更に煮込む。

アバラ肉の軟骨は、長時間煮込まれるため柔らかくなり肉と一緒に食べられる。





写真は、沖縄産の“よもぎ”でトッピングされた“沖縄そば”及び泡盛に漬け込んだ唐辛子。

“沖縄そば”には、刻みネギやカマボコをトッピングするほか、ローカル色豊かな“あおさ”や“よもぎ”などのトッピング・バリエーションもある。

叉風味付けの調味料として、唐辛子を泡盛に漬け込んだものを垂らすように加えるマニアもいるらしい。

尚沖縄そばの麺は、焼きそばとしても使われていると云う。


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