過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

滋賀の鰻料理を学ぶ 2. 白焼き、長焼きの違いを楽しむ

2021-05-09 07:30:00 | 日いづる国の伝統食
★飛び込み記事です★


■琵琶湖の鰻、長焼き、白焼き
長焼きながら、切り分けてある!(うわ、骨格標本スタイル、笑)
蒸さずに直焼だから、白くない!

当方、東の人間にて、捌き方、焼き方が東西で異なることは承知しています。ですが、鰻重になると、違いは見えにくくなるのです。(笑)
長焼き、かつ白焼きになって、明確に違いが見えて、ワクワクしたのです。(ニッコリ)

下側の鰻本来の真っ黒な皮が、パリパリっと香ばしく硬く焼けて、切り分けてなければ、口に運ぶことは、困難だと分かりました。これが、長焼きが切り分けてある違いでしょう。
ふっくら柔らかい、関東の鰻とは、一線を隔しています。鰻料理に求める資質が、基本から違うのですね?!(ニッコリ)


「わさび醤油で上がってください」と、店員さんの声。風流な醤油差しにニッコリ。

最初に、そのまま食すと、皮の黒焼きが苦く感じましたが、練りわさびを醤油に溶いて、皮側を付けると…。うわっ、香ばしく旨っ! あぁ、これが味なんだ。なんと、面白い。
皮と身の食感の違いがあって、咀嚼して口中に旨みが浮き上がる感覚に、わさび醤油の力は大きい!



長焼きだからか。
おつむも、尻尾もあって、間違いなく一尾を捌いたのが、伝わります。東では見ない仕組みです。(微笑)
案内してくれた滋賀の方が、バリリッと豪快な音を立てて噛むのを、ドキドキして(笑)眺めたワタクシです。

うん!面白い。異なる文化は、それぞれに愛おしい。(ニッコリ)
ちなみに、私の鰻遍歴は、お江戸の他に…札幌、盛岡、福島、静岡、名古屋、大津、難波、広島、山口、博多、鹿児島、那覇です。
大津、博多に並ぶ、学びの時に、なりそうな予感がしたのです!(ニッコリ)


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