過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

エッフェル塔展望台のレストランへ

2024-09-10 10:51:00 | 旅日記


8月末の雨のParis。こんな日にエッフェル塔に出向いたのは、夕食の予約をしていたからです(笑)。


雨に煙る街。展望台も雨でしょう。残念。


おぅ、そうでもない!第一展望台にあるマダム・ブラッスリーからは、綺麗な街筋がみえて、遠くが雨に煙る。メロウなパリでした(ニッコリ)。


食事にあわせたワインを組み合わせるコースを頼んでおきました。シャンパーニュ、白、赤の組み立てです。(足りないので追加しました、笑)



窓際から店内をパチリ。わりに人の距離が近いです。
街側で窓際、町側で内側、セーヌで窓際、セーヌで内側、その他、で、注文できる料理のコースが代わり,料金もかわる。ある意味、正直なレストランです(笑)。


きっぱりと硬く、細く焼き締めたパン。ソースを拭うにはむきます。


▪️ブルーロブスター、セロリアックと青リンゴのリモネードで

スタータは4種類の中から選びます。
私の選んだのは、香りよく華やかなスタータでした。うん、美味しい! 滑らかなロブスターと酸味と香りあるジュースは、よくあいました。

小さなポーションで皿を重ねるスタイルが、この手の眺望レストランのスタイルになっていました。


▪️パテ・アンクルート、マスタード2種とビネグレットで (パテのパイ包み焼き)

同席者の選んだスタータ。カットされていて、ちょい寂しい量だとのコメントに笑いました。
パテのローフを、パイで包み、塊で焼き上げて、それを切り分ける、フランスの伝統料理です。パテの旨さを吸い込んだ、パリパリサクサクのパイ皮を楽しむ料理です。


▪️Maison Vérot savoury pie with meat jus
老舗シャリュキュトリのメゾン・ヴェロのお豆のパテを肉汁で

料理の一皿目。クラシックな美味しさのあるシャリュキュトリを、素直に活かした感があります。


▪️鴨肉、酸っぱ甘い肉汁ソースで。焼き人参とじゃがいもマッシュクリーム添え

メインは3品から選びます。
私は鴨を選びました。フィレにソースを絡める。普通に美味しい料理です。環境のために特別に感じるのか?(笑) ソースの美味しさが際立つ店ではあります。


▪️ビーフステーキ、ボルドーソースで。新鮮な野菜添え
同席者の選んだメイン。ソースを舐めていたい料理だったそう(笑)。
この頃には、街は宵闇に沈み、霧に煙る中に浮かぶ灯が美しい。天空にいるような、美しい空間でした。


デザートは4種の中から選ぶのですが、雨に濡れていた自分は甘いものが欲しくなく、チーズを貰いました。
少し強いお酒とあわせて、あたたまり気分が良くなりました。


▪️ミニャルディーズ
小菓子は、焼き菓子、チョコレート、ビスキュイで。美味しい!
デザートを一口食べれば、良かったかしらん?と思いました(笑)。


コーヒーをいただき、空の散歩は終わりです。最初は雨の中の時間待ちで不愉快でしたが、店内は笑顔になった食でした。
サービスにあたる人数が少ない、のはパリでも同じ問題とのことでした。コロナ禍の影響からまだ自由になりません。



展望台から地上におりてきて。タクシープールに向かう道筋で。見上げるエッフェル塔には、オリンピック・マーク。
街を活かすランドマークの有りようと思いました。
▪️マダム・ブラッスリー、エッフェル塔


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