如月の肉祭 4：ソースと出会う一期一会

★飛び込み記事です★



■しあわせ満天牛の鉄板焼、舞茸と長葱。紅芯大根を白醤油他で和えてソースとする

わぁ、きれい。薔薇色のお肉の断面に、さらに紅をのせて、パクリっ。爽やかな大根のみずみずしさ、ほのかな酸味と旨出汁が、ジューシィなお肉に重なります。お～、うま！ シャクシャクを噛む、おろしからは得られない、新しい体験でした。

お肉を重ねてきた後にも、飽きずに新しい気持ちで楽しんで！という、シェフの工夫を感じます。
そうか！ このお肉の強さがあるから、このソースが合わせられる！ ソースや調味は、相手を選び、お互いが出会うことで単独では得られない、新しい食味をもつ。当たり前と言われますが、感動って突然立ち上がるものです(笑)。
うん！料理はやはり面白い！(ニッコリ)

二人で一人前。この配慮がありがたいのです。手間は何倍にもなるのに、惜しまず楽しませてくれて。常に新しい工夫を魅せてくれて、ワクワクがつづきます。プロを続けるって至難の業だと、私も知っています(ニッコリ)。


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