過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

金曜日の暮らし

2015-01-17 15:46:31 | 働かざる者喰ふべからず
[働く]8am/8pm
[食べる]■朝食:ナッツ&玄米シリアル、バナナ&自家製ヨーグルト、コーヒー→4品目
■昼食:本日の配達弁当:ご飯、ミートボール、キャベツ炒め、筑前煮、カップ味噌汁(あさり、葱)→7品目はとれたか
■夕食:ランチのように!野菜まみれの夜(写真)→13品目
[今日は何品目?]4+7+13-重複0=24品目

[考える・忘れてはならないこと]
1995年1月17日、阪神・淡路大震災から、20年になるときき、頭を垂れる。
あの日、様々な場所から通報があったなか、神戸エリアからは被害通報が上がらなかった。
便りがないのは、無事の知らせではなく、通報する手段まで失われたのだ!と知ったのは、午後になってからだった。
倒れた高速道路にひっかかるバス…悪夢のような写真だった。崩れ落ちた三ノ宮の瓦礫の街に息をのんだ。
災害エリアの回りには、機能していた都市があったから、時間の経過とともに救助と支援の手が差し延べられていくのを、祈るような思いで見つめた。

あれから20年。もう、そんなになるのか。復興借り上げ住宅に住む、ご高齢の方たちの住宅からの退去の話し合いが、懸案になっていると聞き、流れた時間の重さが胸に迫る。
あの日を生き延びて、その恐怖と失ったものの重さを知る者同士が、支え合って暮らしてきたコミュニティ。それを再び切り離すのか…。
神戸三ノ宮のビル街をみれば、復興したと見えるけれど、人の暮らしに、復興は至っていなかったのか。
個人資産を災害支援に貸し出していた方の、財産権も考えた上で、何かよい智恵はないだろうか。
この問題は、被災地だけではなく、自然災害と向き合う日本においては、皆の問題として考えなくてはならないはずだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ランチのように!野菜まみれの夜 | トップ | 爽やかジャー・グルト(笑) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

働かざる者喰ふべからず」カテゴリの最新記事