陽射しがあがれば、蒸し暑い夏になってきました(笑)。
蒸し暑いアジアの夏に、食欲を増す麺の一つにパイクー麺があります。
豚のあばら骨つき肉を揚げて作るパイクー(排骨、パーコーとも)。どすんっと麺やご飯にのっけて、ワン・ボウルにします。屋台飯です(笑)。
その風味を活かして、夏バテ手前でも手が出るように、ちょいアッサリで(笑)作りました。
■鶏腿でパイクー風のっけ麺
[作る]
鶏腿でパイクー風、茹で玉子、蒸しブロッコリーに塩胡椒を、マルちゃん正麺・醤油味にナンプラーをひとたらし、加えた麺に、盛り付ける。
○鶏腿でパイクー風
1)鶏腿肉を1cm厚に一様に切り広げる。皮側にフォークを刺して、味を馴染みやすくし、日本酒をもみこんで、15分ほど冷蔵庫におく。
2)すりおろし生姜、五香粉、ターメリック、クミン、レッドペパー、蜂蜜、塩、黒胡椒をまぶして、もみこみ、30分ほど脱気して、冷蔵庫におく。
3)パッター液(片栗粉と薄力粉を半々、卵)をからめて、10分ほど冷蔵庫におく。
その後、片栗粉をまぶして、フライパンで揚げ焼きする。揚げ焼きには、胡麻油とオリーブ油を半々で使うと、風味がよい。
4)油切りして、トッピングする。
シンガポールのパイクーには、すりおろし大蒜もたっぷり、使っています。ガツンは、そちらも加えてください(笑)。
あちらの旨さの基本は、蜂蜜の甘さ、カレーと五香粉の香り、大蒜と生姜の強さ、ラードを加えた揚げ油の香ばしさです。
夏を美味しく乗りきりましょ。
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