<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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私はギャンブルが好きではなく、これまでの生涯でギャンブルをプレイしたのは数えるほどしかない。

パチンコは計3回。
(子供向けお菓子がもらえるパチンコは除外)
麻雀は0回。
(だいたいルールを知らない)
カジノは1回。
(ラスベガスを訪れたときに25セントのスロットマシーンにはまり、150ドルを逸失)

程度なのだ。

一方私の周囲にはギャンブルを趣味としているものも少なくなく、会社でも何人かはパチンコマニアなのだ。

そんな私が最近気になっているのが、パチンコの機械の広告。
アイドルやアニメキャラ、あげくの果てには米国製テレビドラマの主人公なんかも、パチンコ台のキャラクターとして取り上げてくるのだ。
そんな中、ついに現れました「水戸黄門」。



初めこの吊り広告を見たときはテレビ番組の広告かと思った。
でもよくよく考えてみると東野英治郎は鬼籍に入って久しいので、英二郎黄門様はあり得ない。
それに、よくよく見てみるともっと変で、スケさんカクさんが、東野バージョンの水戸黄門とはまったく異なることに気がついたのだ。

なんであおい輝彦と伊吹吾郎なのだ?
バージョンがごちゃごちゃではないか。

「しょせんパチンコのことだから構わない」、では済まされない時代劇ファンへの冒涜行為であると感じたのだ。
「パチンコに精出す高齢者が対象だから、どうせ東野英治郎時代に誰が格さん助さんをやったなんて覚えているもんか」、などとメーカーに思われていたらもっと心外に違いない。
尤も私はパチンコをしないので、そんなことはどうでもいいけれども、このポスターは納得しがたい。

やはり、助さん格さんは横内正と里見浩太朗であろう。

もしかすると現役黄門様を演じる里見浩太朗を起用することにメーカー側に躊躇があったのかもしれないが、問答無用。

このポスターは歴史のねつ造。
どこかの国の人が作ったポスターなのか納得できないものがあったのだ。

そういえば、パチンコ業界って歴史ねつ造、改変が得意な国の出身者が多かったことを、今、思い出しました。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
わたしもパチンコしないから (gato)
2010-10-10 23:33:21
 ホントのところは判りませんが、俳優さん御本人がパチンコへの「出演」をお断りした、とか。
 あるいは「黄門様を演じた役者と云えば誰」「格さんと云えば」的な調査によるある種『オールスター』的なキャスティングとか。
 いまどき、調べれば直ぐ判るようなことをわざわざでっち上げる必要もなかろうと思いながら Wikipedia を(今まさに)覘いたところ、黄門様と格さんは歴代で最も長く演じた方。助さんは最も長く演じてきたのは里見浩太朗氏ですが、こちらは現役の黄門様なので、と云う人選のよう。

 イロイロあるんじゃないですか。
 
 
 
なるほど (監督@とりがら管理人)
2010-10-11 11:29:36
こんちわgatoさん。

俳優さんがご自身のイメージを守るために遊戯ビジネスとはあえてタッチしないというとも考えられますね。
もっともです。

それにしてもパチンコ業界のキャラクター戦略。
とどまるところを知りませんが、いささか「なんでこのキャラやねん」という気がしないことも無いのが限界がきている証拠なのかも知れません。
 
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