<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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NHK大河ドラマ「いだてん」が熱い。
いや、暑い。
いやいや、暑苦しい。

今年の大河ドラマはオリンピックをテーマにした韋駄天。
日本人初のオリンピック選手である金栗四三と昭和39年の東京オリンピックを招致した田畑政治が主人公。
今のところ田畑はまだ登場していないが、このドラマ、やたらと役者の演技に熱が入りすぎ、ヒジョーに暑苦しい雰囲気でうちの家族は大いに楽しんでいる。

とりわけ主人公を演じる中村勘九郎と嘉納治五郎を演じる役所広司の熱いこと。
表情、台詞回し、動き、その他全てに至るまでその演技の熱さというか暑さは尋常ではなく面白い。
まだ登場していない田畑政治を演じているのは阿部サダヲなので、その演技は想像してもあまりある。
暑さについては期待して大なのだ。

ところが、この熱演が災いしているのか脚本が奇をてらいすぎてマイナーなのか、視聴率は非常に悪く一桁なのだという。
これは昨年の「西郷どん」の最終回が一桁だったことを引きずっているという説もあるもののあまりに酷な数字と言えよう。
確かに「西郷どん」は見るに耐えないドラマではあった。

今後、実際のオリンピックムードも高まっていくことだろうから、それと連携してドラマの視聴率も上昇するかもわからない。
傲慢チキなNHKだが、視聴率を気にしない番組を作れるのもNHKなのだから、頑張っていただきたいと思っているところだ。

なお、古今亭志ん生を演じているビートたけしが何を言っているのかわからないのが玉に瑕ではある。

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