<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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奈良県立図書情報センターというところへ行ってきた。
いわゆる県立図書館なのだが、ここで開催中のとある展示会を見るために訪れた。
ところが、展覧会を楽しむよりも結果的に「花見」になってしまったのだ。

なぜなら、図書館前を流れる佐保川の岸辺は桜並木が満開で、しかも絶景。

奈良とは言え観光地でもなんでもない、郊外の住宅地域のど真ん中にある図書館の真ん前の数百メートルが満開の桜で彩られていたのだ。
しかも、桜にも関わらず騒々しさはなく、桜並木を通る人々は静かに桜を愛で、或いは家族でランチを楽しみ、酒を飲んで騒いでいるグループはまったくいなかったのだ。

聞くところによるとここは地元の人しか知らない知られざる奈良の桜の名所。

ここ何年かはどこで聞きつけたか外国人旅行者の姿がチラチラとしているという。

奈良、佐保川。
先週末の景観なのであった。







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コメント
 
 
 
Unknown (ダル)
2018-04-07 11:42:33
昔は東北からの奈良京都は遠くそして憧れでした。学生の頃ユースホステルに泊まりながら暑い暑い夏の日、奈良の石舞台に行ったことが思い出されます。過疎のような田舎にある大きな平石だ…遺跡なんて辺鄙なところが多いですね。行きも帰りも四苦八苦して戻った記憶が先行してます。今この年でまた石舞台に立てば、当時の情景と人々の働く様まで見えるかも。オォッこんなところに桜並木が!なんてのんびりと奈良を巡ってみたいなぁ。
 
 
 
奈良はまほろば (監督@とりがら管理人)
2018-04-09 05:29:20
奈良は京都と違ってのんびりしたムードが漂っていて、観光客も静かに回る人が多いみたいな感じがします。
生まれてからずっと関西に住んでいますが、まだまだ知らないところがいっぱいですよ。
 
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