<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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パソコンが1人1台になり始めた頃、
「もう、紙に印刷することはなくなり複写機も減るだろう」
と言われていたが、そうならなかった。
それどころかパソコンからの印刷が増えて紙の消費量が増加した。

さらにもっと以前。

私が小中学生だった1970年代後半の頃、
「21世紀には石油が枯渇する。だからエネリギー危機がやってくる」
と言われていたが、そうならなかった。
トイレットペーパーの買い占め騒動なんかがあったものの、根拠の無いただの騒動だった。
それどころか最近は石油が余るという危機意識が産油国に出始めて生産量の制限を始めて価格維持に躍起になり始めた。

世に言っていることと、実際に起っていることが全く違う。
これではノストラダムスの大予言やハルマゲドンと同じではないか。

「二酸化炭素が増えて地球が温暖化して気候変動その他で大変なことになる」

と今騒がれている。
これも「石油がなくなる」「印刷しなくて済む」と同様。
根拠に乏しい「誰かが儲けようとしているだけの」特異なデータだけが抽出されて騒動を煽っているというのが真の姿のようだ。

二酸化炭素ビジネスを広めるためか、新型コロナ同様に中国の陰謀渦巻く作戦なのか。
数々のエビデンスが二酸化炭素による地球の温暖化はそんなに危機を持つほどのものではないことを示しているのだという。
この真実を言うことは新型コロナをインフルエンザと同じ第5類感染症にランクダウン指定することを躊躇している政府と同じようにいたって政治的で科学的ではないのだろう。

「脱炭素は嘘だらけ」を読んで、なるほどと思うところがいくつもあった。
とりわけ中国が西側諸国の世論を操作することにこの温暖化を使っているという。
そのことを考えるとグレた少女の一方的な叫びも、中途半端な完成度のEVカーの普及促進も、日本を含む旧西側民主国家の凋落も、よく理解できるのであった。

そもそも、
「石油や石炭を燃やして二酸化炭素を発生させないために、アンモニアを燃やす技術に注目が集まっている」
なんて報道を聞くと、
「二酸化炭素はだめだけど、人体にモロ有害な窒素酸化物はいいのか?」
ということになる。

脱炭素。
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