<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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大阪弁護士会といえば、かつて、
「ばっふぁモ~ン!(馬鹿者の意)」
とマスコミに向って叫んでいたオウム真理教を担当した横山弁護士の所属していた弁護士会だ。

そのばっふぁァモ~ン弁護士会がステートメントを発表。

「橋下弁護士の弁護士業務停止2ヶ月。理由は弁護士の品位を落としたから」

さすがばっふぁモ~ン弁護士を擁した大阪弁護士会。
ドラえもん弁護士と、辣腕大阪府知事を天秤にかけてドラえもん弁護士をとった。

光市の母子殺人事件裁判には国民の怒りが爆発。
その怒りを代弁したのが当時タレント弁護士であった橋下知事。
誰もが考えたことを正々堂々とテレビで述べて、それが弁護士の品位を台無しにするのであれば、今の大阪弁護士会はそのまま品位がないと断言せねばならない。

マスメディアは第三の権力であり、言論機関であることにかわりはない。
その中で発言された内容については発言者がきっちりと責任をとるのは当然だが、今回の判断は一般市民の感覚からは大きくずれた内容で、一部の「市民団体(代表者非公開)」による抗議に屈して弁護士会が知事に対して処分を起こした格好だ。

もしかすると大阪弁護士会は反橋下知事派なのか。

弁護士の品位が問われる昨今、弁護士会ごとマヌケなステートメントを発表した今回のトピック。
いかに弁護士という職業が裁判官や政治屋同様、庶民感覚とかけ離れているかという証拠でもある。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (ハロン湾)
2010-09-19 01:34:12
弁護士なんてそんなものかと。
古くは磯貝弁護士、最近では元山一証券顧問弁護士も自分が被害者側にならない限り「常識」を持ち合わせない生き物のようです。新聞報道によれば山一事件の時は東京弁護士会の副会長であった彼の子分たちは量刑に関していつも人権をゴリ押す癖に手のひらを返したように犯人への糾弾を主張したそうです。
 
 
 
日本人弁護士の米国化 (監督@とりがら管理人)
2010-09-19 17:47:13
ハロン湾さん、こんにちわ。

法を司る弁護士というのは、むか~し、いわゆる庶民から尊敬される職業であったように思います。
それが今や「へ理屈の権化」あるいは「法を盾に金もうけならなんでもやる中国商人」のような存在になってしまっています。
したがって、尊敬を受けるどころか、ドラえもん弁護士や横ベンのような人たちが、その存在価値を自ら貶めているように思います。

大阪弁護士会だけではなく、東京も変になってますよね。
考えて見れば。

よくあるアメリカのテレビドラマに登場する理不尽な弁護士が、日本でもリアルに登場する時代になるとは思いませんでした。
 
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