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クレージキャッツのトロンボーン奏者谷啓が亡くなった。
享年78歳。
新聞記事によると階段から足を滑らせて頭部を強打。
脳挫傷で亡くなったのだという。

これでクレージキャッツのスターは全て亡くなってしまったことになり、避けることのできない時間の流れながら、なんとも寂しい限りと言わざるを得ない。
まさにガチョーン!なショックなのだ。

しかし、実際のところ、私のような40代半ばの世代にはクレージキャッツはクレージキャッツとしてそんなに親しみを持っている世代ではない。
どちらかというとクレージーを手本に活動を始めたドリフターズ世代というのが私たちだ。
だから、「8時だよ全員集合!」は見ていたが、それが「8だよ、出発進行!」になると、なんとも見る気を失ってしまったことを今もありありと思い出すことができる。

植木等や谷啓はクレージーのメンバーというよりも、俳優さんとしても記憶の方が強いタレントさん達だ。

とはいえ、時代の流れ。
ここ最近、子供の頃からいつもテレビの向こう側で私たちを楽しませてくれた人たちが一人一人と星になっていくことに、強い寂寥感を覚えるのも、私だけでないことは間違いない。

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