<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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ウィリアム・カットが主演した凸凹スーパーマン的ヒーロー番組「アメリカン・ヒーロー」でFBI捜査官を演じていたロバート・カルプが亡くなった。

最近、芸能の世界は国内国外に関わらず、親しみのある名前が次々と鬼籍に入ってとっても寂しい思いをしている。
考えてみれば自分もそういうことを感じる年齢に達してしまっていたんだな、としみじみと感じているのだが、さらにつきつめて考えれば、そのうち自分自身が鬼籍に入ることも考えられ、ある意味、油断のできない世代になってしまっていたのだ。

ロバート・カルプはその死がかなり大きく扱われていたことから、かなり有名な俳優さんであったことが伺われる。
残念ながら、私は「アメリカン・ヒーロー」シリーズしか思い浮かばない想像力に乏しい面がある。
しかし、ひとりの俳優を知るには一作の有名シリーズを知るだけで十分といえ、それも自分が青春時代を送っていた頃に放送されていたドラマということになれば,ひとりの俳優を身近に感じるにはなに不足ない。

2~3年前にドラマ「犯罪捜査官ネイビーファイル」にゲスト出演していたウィリアム・カットを見たときは、
「エライおっさんになってしまったものんだ。あの若々しさはどこへ行ってしまったんだ」
と思ったものだ。
しかし、今回はさらに驚いた。
なんとカルプの享年は80才を過ぎていたのだった。
最近の様子を伝える写真はヨボヨボそう。

正直、見なきゃ良かった。
という感想を持ってしまったのであった。

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