<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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スピルバーグ製作の新作映画が来週公開。
題名は「スーパー8」。

「スーパーエイト? 8ミリ映画の規格かい」

と思って見ていたら、どうやら映画は8ミリ映画の製作を端初にあれやこれやの物語が展開するSF映画らしいということが公式HPを見てみたらわかったのだ。
さすが、スピルバーグ。
9歳にして8ミリ映画を製作し、周囲をびっくりさせたという伝説を持つ映画人。

今回の作品はスピルバーグが監督ではないものの、スピルバーグ製作のAMBLIN映画としての個性を十分に持っているらしいことが伺える。

ところで、今回の「スーパー8」。
宣伝のキャッチコピーを見たとたん、「こりゃ、同じキャッチじゃあるまいか」と気づいたのは私だけではないはずだ。

映画のキャッチは、

「僕たちは、ひとりじゃない」

なんとなくUFOが出てきて、地球人はひとりじゃないって知っていた?みたいな展開のストーリーを予感させる。
実は33年前も同じキャッチの映画が存在した。
しかも監督はスピルバーグ。
ただし、キャッチは日本でも英語で書かれていた、

「WE ARE NOT ALONE」

夜空のもと、まっすぐに彼方に続く直線の道路の上に記されていたコピーがこれだった。
映画の題名は「未知との遭遇」。
1978年、日本の映画シーンを「スターウォーズ」と二分した映画だった。

それにしても英語が日本語になっただけ。
もしかすると、わたしたちのようなオッサン、オバサンを劇場に向かわせるための隠語キャッチではあるまいな、と思ったりしたのであった。

ま、気になるので私は久しぶりの劇場映画として観に行く予定だ。





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