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南海トラフ地震の発生が確実視されていて、それもいつ発生してもおかしくないという。
実際の地震の揺れは海洋型地震なので阪神淡路大震災のときのような急な加速度で突然ドド〜〜ん来るのではないから、最新の耐震基準の建物にいる限りはほぼ大丈夫。
心配されるのは東日本震災並の津波で、特徴は揺れたらすぐに津波が襲ってくるということらしい。

そういう「災害の備えは万全ですか」というトピックはここ数年繰り返し言われてきた。

産経新聞ネット版の報道によると、それに加えて南海トラフの近くの圧力により大阪上町断層帯の直下型地震に警戒する必要度がアップしているのだという。

上町断層といえば大阪のど真ん中を南北に貫いている活断層だ。
天王寺動物園から見ると大阪市立美術館が東側の丘の上に立っている。この美術館に向かって上がっていく大きな石の階段のところが目に見える上町断層の一部なのだ。

この上町断層の東西1000メートルぐらいの範囲には数々の著名な建築物がある。
大阪城、敵塾、大阪中央公会堂、通天閣、あべのハルカス。
この中であべのハルカス以外は阪神大震災の震度(大阪は確か震度6)でびくともしなかったことが経験として確認されているが、上町断層が動いた場合、断層のすぐ横にあると言っても過言ではない通天閣と高さ350メートルのあべのハルカスが突然はどうなってしまうのか。
そして動物園もどうなるのか。
天王寺動物園は断層のすぐ横にある。
檻が潰れて猛獣や毒蛇なんかが逃げ出したりしないのか。

とっても気になるニュースなのだ。


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