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土曜日の夜、東北地方をM7を超える地震が襲った。
幸いなことに震源がかなり深いところだったので津波が起こらず2011年のような事態には至らなかった。
しかしながら瞬発的な揺れは前回を上回っていたのか大規模な土砂崩れが複数箇所で発生。
新幹線などのインフラ設備も大きな被害を受けており被害は甚大だ。

私も仙台を中心に知人や仕事でお世話になっている方々が多くいるのでいささか心配だが、怪我をしたというようなことを聞いていないのでまずは安心というところか。

安心できないのは、和歌山県北部で発生し続けている群発地震。

昨日、自宅で設計業務をしていたら家が「メキッ」と音を立て、続いてガラス窓や障子がガチャガチャ音を立てて比較的大きく揺れた。
「お、地震や」

とっさに東北地方で大きな余震があってここまで揺れたかと思いテレビのスイッチを付けた。
NHKは国会中継をしていて何事もない様子。
東北の地震じゃないようだ。
と思っていたらニュース速報で和歌山県北部で地震。

気象庁のサイトを見てみると和歌山県北部で震度4の地震発生。
大阪府南部は震度3とある。
その後私の住んでいるエリアは震度1だったらしいが、そんなことないやろという揺れなのであった。
ちなみに伊丹市内にいたカミさんは「何も感じへんかった」とのこと。

気象庁のサイトを見てみるとその時の地震以上にびっくりしたのがここ数日というもの和歌山県北部では数十分から数時間おきに頻繁に地震が発生していること。
私の感じた地震の30分あとにも地震があり、今朝までにも数回揺れている。

東北地方の地震も心配だが、和歌山北部の群発地震は地元に限りなく近いので非常に気になっている。
和歌山県と大阪府の間にまたがる和泉山脈は中央構造線の一部でもある。

大型地震発生に要注意が必要だ。


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