<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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新年早々コロナ感染者の数が急上昇。
仕方がないのので国は首都圏と周辺の3県を対象として緊急事態を宣言。
人気キャスターの辛坊治郎は移動制限で大阪〜東京の移動を控えるほうがいいとの判断で、東京の番組は大阪からのリモート出演。
東京のマンションに蓄えていた食品のうち食べきれない生卵6個をわざわざ新幹線で大阪の自宅に持ち帰ったという、笑っていいのか悪いのかという珍奇なエピソードを披露してれた。

で、この非常事態宣言でまたもや大きな制約をうけることになったのが外食産業。
とりわけお酒を提供する居酒屋、宴会関連、接待業が大きな影響を受けることになった。
なんでもお店でのお酒の提供は午後7時まで。
これでは「飲むな」と言われていることに等しく、昼飲みをしない限り外食での飲酒は難しくなりそうだ。

「飲酒の午後7時までに科学的根拠があるの?」

という意見がメディアで伝えられることが多くなってきた。
なんで7時なの?
7時までだったらコロナにならないの?
という疑問だ。
一見、行政側の思いつき時間に見える午後7時制約。
これには大きな理由が存在することが実は発表されていないんじゃないかと私は疑っている。

午後7時までということは前述のように「飲むな」というのに等しい。
この「飲むな」「飲ませるな」がコロナの感染に大きな影響を与えることを国はなぜか発表しない。
そこに何やら陰謀めいた疑惑が浮かんでくるのだが、経済に大きな影響を与える因子でもあるのでできれば発表したくないのだろう。

どういうことかというと、一部の信頼できる研究機関やワクチン開発に全力投球している創薬メーカーでは、
「体質が酸性になっているとコロナに感染するリスクが一挙に高まる」
という事実がすでに既知となっているのだという。
例えば焼肉屋で焼き肉を食べながら飲酒をする。
すると肉が体質を酸性にすることに加え、飲酒がそれを助長してさらなる酸性体質に拍車をかける。
この状態で呼気や唾液などに含まれた新型コロナウィルスを肺に吸い込むと確実に感染する。
これに対して酒も飲まず、野菜生活を主にして体をアルカリ体質にしていると同様の状況に置かれても感染することが少なく、その差は非常に大きくなるのだという。

飲酒が感染リスクを大きく高めるという事実は酒類とそれに関連するビジネスに大きな影響を与える。
従って「飲酒でコロナの感染率がアップする」なんてなかなか言えず、ましてや税収ともつながるこの分野の負のステートメントを政府も出しにくいということが背景にある。

酒を飲ませない、酸性体質を防ぐ、感染させない。
というプロセスがどうも存在するようだ。
ただし、「飲酒でコロナ罹患率が上がります」とは、言わないのが政策らしい。



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