<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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ローソンが各店のオーナー判断で週に1度の定休日を認めると発表。
しかも営業時間短縮、つまり24時間ではなくていいという方向へ舵を切るのだという。
ファミマも同様に加盟店の運営の変更を宣言。
残るはセブンイレブン。
こちはら定休日も営業時間変更も認めないという。

いずれにせよコンビニの運営に時代の流れが押し寄せ、それが大きく変わろうとしていることは間違いない。

そもそも24時間営業する店ってどれほど必要なのか。
繁華街でもないところのお店が深夜にオープンしていても犯罪の温床になるだけでお客はまばら従業員は過酷。
いいことは余り見当たらない。
営業時間あたりの売上が低い割にバイトなどには割増料金を支払わねばならず採算が合わないように思うのは間違いではない。

一昨年、JR東海道線の湘南にあるとある駅で下車した。
東京から快速で1時間すこしぐらいのところだ。
ここの駅前にコンビニがあって入り口にアルバイト募集のチラシを貼っていた。
その時給、1,300円以上。

「え、コンビニで1300円?」

関西空港のちゃんとした会社でパートしているカミさんの給料よりうんと高い。

ここらあたりでは1時間に1,000円以上も出さないと人が集まらないのか、経営者は大変なんだろなと思った。

コンビニ定休日。
バブル時代に起こった無秩序な運営がまたひとつ、普通になりつつある。


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