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今夕の産経ニュースによると奈良県屈指の進学校で有名な東大寺学園の教諭が就寝時間を守らなかった22人の生徒を平手打ちで制裁。
これが問題になっていて学校側は保護者会で謝罪してこの教師を処分するのだという。
関西人なら誰でも知っている兵庫の灘高と並ぶ進学校・東大寺学園。
失礼とは思いながらも言ってしまうと、実のところここはアホだった可能性が出てきた。

就寝時間を過ぎて勉強していたのならわからなくもない。
が、騒いでいた生徒を先生が平手打ちで叩いたというのは「躾」以外のなにものでもないように思う。
それに文句をつける保護者がいたのか、本人たちが文句を言ったのか。
私が古いのかどうかはわからないが、確かここは男子校。
だからこそ平手打ちはもちろんのこと竹刀でもってどつかれても文句はいえまい。
怪我をしたわけでもないのだから。
私なんぞは高校生の時は竹刀で叩かれこそしなかったが、叩かれていた連中は大勢目撃した。その連中に誰も文句をいう生徒はいなかった。
その生徒の保護者も同様なのであった。
そして叱ってくれた先生はもちろん卒業してからも生徒からは愛されていたのだ。

少なくともこの学校ではモーレツ先生は愛されないのかも知れない。
学校というのは受験勉強の技術を教えるところ。
躾をするのは学校ではないというのであれば、そんなところは要らない。

なお、台東区本郷にある某有名大学には仕事でちょくちょく行くのだが、時々わけのわからない学生をエレベータなどで目撃することがある。
もしかするとここ出身の学生なのかもわからないと思った。


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