<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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芸能界の世界というのは節操がないというか、倫理が存在していないというのか。
どうしてこういう世界がちやほやされて、牛丼屋の店員さん中小ゼネコンで休みもなく、安月給で働き続ける縁の下のちから持ちチヤホヤされないのか。
職業というものは忙しくて頑張る人は敬遠されて、面白くて遊びほうけている人々の方が注目される。
なんとも納得しがたいものがあるけれども、芸能界はその最たるものなのかもしれない。

それにしても、普通の感覚でいくと、
「よくもまあ、人前に顔を出せたもんだ。恥とうのが存在しないんじゃないか、この人は」
というのが元モーニング娘。の矢口真里。
テレビに復活したのを一般紙までが取り上げて報道していたけれども、こういう人をテレビに戻しては子供の教育に良くないことこの上なし。

家族の倫理に反することをやっても社会は許してくれんだ。

という誤った考えを植え付けることになりかねず、できれば一部のイスラム文化圏のように、
不義密通。
イコール。
死罪。
というぐらいが適切ではないかと、正直、冗談抜きに思ったりしている。

この不義密通は死罪というのは、実は何もイスラム文化圏に限った話ではなく、江戸時代まで武家の世界では不義密通は死罪なのであった。
市井の人たちは死罪にならなかったが、恥ずかしい思いをしたことは間違いない。

こういう感覚を持っていると、
「あんたがやばいんじゃない」
と笑いながら言われることもあるが、芸能界がオカシイのは世間がそれに注目をするので、真似をして倫理観が下がってしまうおそれがある。

で、どれほど倫理観が酷いかというと、彼女の仕事仲間の旦那はヤクザな因業商売に手を染めていたことが明らかになったことだ。
この因業商売で逮捕されたというニュースと、復帰のニュースが重なったのは、偶然ではないような気がする。
公安関係者の、せめてもの世間への抵抗なのかもわからない、と思ったのであった。

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