<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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CNNの日本語サイトによるとアメリカン航空の国内線とカナダ、メキシコ間の国際線のエコノミークラスでは暖取り毛布は有料になるのだそうだ。
その額、約900円。

飛行機は高度10000m以上を巡航する乗り物で、この高さの外気は零下30度以下。
冷凍マグロやハンバーグ、アイスクリームなどの保管には適しているかも知れないが、飛行機の居室内は暖房しなければ、凍死してしまうくらい凍える場所だ。

そんななか、毛布を有料にするのは、もしかすると機内の温度を故意に下げ、
「寒いよ~。毛布、売ってくださ~い」
と乗客に言わせる魂胆なのかも、と疑ってしまうほど、みみっちい商売だ。

そこまで節約しなければ経営が立ち行かなくなっているエアライン。
前にも述べたけど、すでにサービスレベルは高速バスや長距離電車と変わらない。
変わらないのは運転手(飛行機の場合、パイロットという)の給料ぐらいか。

次は、何が有料化?
もしかすると座席位置で「エコノミー」でも座席ランク料が生じるのかも。
トイレだったりして。

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